『 そのままで 』 -116ページ目

特別な日。

姉の誕生日でした。
この日には、いつも考えさせられます。
忘れそうになる、「生きている」ということ。

物心ついた頃には、私の中に、姉との記憶がありませんでした。
写真でみて知ることが、唯一の手段でした。
だから家には、写真がたくさんあるのかな。


「おめでとう」を言うために、京都へ。
年々重くなる、『命』という言葉と、私の背負うもの。

続柄は「次女」なのに、兄弟を聞かれると、いつの間にか、
「一人っ子」と言うようになっていた、私の両親。
やり切れなさでいっぱいなのかな。


なぜか今年は、いつもより話したいことがたくさんありました。
友達にも子どもが生まれる歳になっています。

大切に育ててほしいな。


友達と将来の話をしていて、
「子どもがほしい」と素直に思えずにいました。

きっと悲しみを見せない母の悲しみを感じて、
もし自分だったら乗り越えられないだろうという
気持ちがあったのかなぁと、今になって思います。

たぶん、母は、今日も自分を責めているんじゃないかと心配です。
見せないから、余計に心配です。


私じゃ、まだ頼りないのかもね。


もう少し、見守っててあげてね。
いつもお願いばかりで、ごめんね。


お誕生日、おめでとう。そして、いつもありがとう。