よく
相手の立場に立って考えてみて
と言われるが
私たちは人と人とのリアルな関わりが
あふれていたため、
体験的に相手の立場に立つ力は身についてきたように思う
しかし、
リアルな関わりが閉ざされたり
リアルで関わらなくても良くなったり
リアルではあっても顔の半分が隠れていたり
して体験が減ってしまったことは大きい
また、
リアルではないものに執着してしまい、
人らしさが失われてしまっているようにも感じる
体験もなければ、想像したり考えたりもできず
相手の立場に立って考えてみて
というセリフを投げかけても
怪訝な顔をする
身近な存在であっても
自分がチョットでも気に食わないと
それを否定することを極端にして
寛容さも欠落しているように感じる
自己肯定感の低さや、自己信頼ができていないことも
大きく起因しているように思う
自己肯定感が低かったり、自己信頼できていないと
回りを落とすことで自己を肯定する戦略に出るが
自分自身はあがっておらず、何も変わらない
むしろ、他者への投影の結果、
さらに自己肯定感を低めたり、
ますます自己信頼ができなくなったりする
心の育ち
リアルな関わり
を意識して子ども達と接したい
「リアルな場を創っていますか?」
いよいよ明日!