危機的状況だと思っている | Teacher Kuroda 奮闘記 【La C Lo】

Teacher Kuroda 奮闘記 【La C Lo】

愛知県日進市で、小中学生に数学&総合学習を行う「数学コーチングⓇ」、自己探求を行う「対話と探求」、様々な世代を対象に子育て、キャリア教育などを行う「La C Lo サポート」。
共育共創家の黒田忠晃が、日々の出来事、教育に対する想いなどを綴っていきます。

昨日の中日新聞に

東京大学社会科学研究所・ベネッセ教育総合研究所 共同研究プロジェクト

「子どもの生活と学びに関する親子調査」の記事が載っていて、

衝撃の内容だった。

 

小中高

勉強しようという気持ちがわかない 60.2%

勉強する理由「先生や親に叱られたくないから」小学生57%、中学生58.7%

 

保護者

できるだけいい大学に入れるように成績を上げてほしい

子どもが大人になったとき自立できるか不安

と答えた割合が60%前後

 

上記のことは、割合も前年度より増えている状況とのこと

 

他にも中日新聞には、

内申「良い子」の限界

という記事がトップに出ていた

 

学びの目的が完全にずれてしまっていて

保護者も時代錯誤になっている

 

これでは、自律も自立もできない

考える力、生きる意味などが育たない

 

先生や親の言いなりになって

あらゆることをやらされた結果、

考える力が持てない人、生きる意味が見いだせない人が育っているのが現状

 

流行病のこともあり、

さらに加速するようだとすると

時代を創っていく人がますます出てこなくなってしまうだろう

 

あらゆることが限界に来ている

私たちは何ができるだろうか

 

「何から変えていきますか?」