サスティナブル共育ワークショップ2 Day3 | Teacher Kuroda 奮闘記 【La C Lo】

Teacher Kuroda 奮闘記 【La C Lo】

愛知県日進市で、小中学生に数学&総合学習を行う「数学コーチングⓇ」、自己探求を行う「対話と探求」、様々な世代を対象に子育て、キャリア教育などを行う「La C Lo サポート」。
共育共創家の黒田忠晃が、日々の出来事、教育に対する想いなどを綴っていきます。

昨日は、

令和4年度日進市市民自治活動推進補助金事業

「サスティナブル共育ワークショップ2」

のDay3を開催しました。

 



今回は、

イエナプラン教育と日本の多様な学び

がテーマでした。

 

前半は「イエナプラン教育」。

「ひらけごま。」プロジェクト代表の若杉逸平さんに

お話し頂きました。

 



イエナプラン教育は、

名古屋市でも導入されつつあるものです。

 

手法も興味深いのですが、

それを実現するための「コンセプト」が大切とのことです。

 

いつもお話しをお聞きして深いなあと思うのは、

「20の原則」

当たり前のことが書かれているのですが、

現実社会と照らし合わせると

が付くことが多いです。

 

原則を読みながら、

グループ対話を重ねた時間となりました。

 



当たり前を疑い、

そこからどう行動に移すか

 

令和の日本型学校教育が提唱されている中で

地域の繋がりは必須になってくると思います。

多様性の中で新しいことが生まれてくるようにも感じます。

 

後半は、「日本の多様な学び」の事例として、

鹿児島のiBS外語学院生の坪井智哉さんにお話し頂きました。

 



中学生のころ、

今の学校教育にどのようなことを想い、

どう在ろうとしたか

中3の夏に福島県女川町のスタディツアーをきっかけに

自分自身の学びの方法を見つめ、選択し、

それを尊重してくれる先生の存在が

今の学びに繋がっていることを存分に語って頂きました。

 

また、鹿児島のiBS外語学院での生活や学び、大切にしていることを

学院長の考えも合わせながら、お聞きしました。

 

この学院で8月に行われた自分の探求したものを

英語でスピーチされているのですが、

それも披露して頂きました。

 



16歳の今を存分に伝えて頂いた時間。

質疑応答も盛り上がり、

中3の時の担任の先生にも当時のことをお聴かせ頂きながら、

改めて、

子どもの権利条例の遵守の大切さ

対話の大切さ

を感じました。

 

今回で終了となりましたが、

対話の機会を今後も作っていきながら、

持続可能な共育を多方面と連携して

創っていきたいと思います。