キッズマインドブラッシュアップクラス2022年1月 | Teacher Kuroda 奮闘記 【La C Lo】

Teacher Kuroda 奮闘記 【La C Lo】

愛知県日進市で、小中学生に数学&総合学習を行う「数学コーチングⓇ」、自己探求を行う「対話と探求」、様々な世代を対象に子育て、キャリア教育などを行う「La C Lo サポート」。
共育共創家の黒田忠晃が、日々の出来事、教育に対する想いなどを綴っていきます。

土曜日は、

キッズマインドブラッシュアップクラスの授業でした。

 

キッズインストラクター養成講座内にある

講師としての10箇条を順番にテーマにおいて、

月1で授業を行っています。

 

今回のテーマは

実践者である

でした。

 

最近僕自身が課題としている

子どもの居場所や支援体制について

思うことをいろいろお伝えし、

自分+1ワークの「財産」の問いに対するシェアと併せて

近況をお伝え頂きました。

 

受講されている方は、

保育や学校、子育て支援の現場があり、

その中でのトピックをお伝え頂きます。

 

今回は、やはり

居場所がキーワードになりました。

 

居場所は

実際の場所でなくても、

そこに誰がいるかも大きい。

 

そこにいる人の生き方在り方で

そこが居場所になるかどうかが決まります。

 

様々な形でSOSを発信する子がいます。

でもいきなり専門的なところに相談できることはまれで、

多くの場合は、身近なところで出しています。

それをどのように周りがキャッチしてあげられるかがポイントで、

子どもがSOSを発信できるように、

壁をつくらない状態を創れるのはその子の周りにいる大人、

つまり、市民だと思います。

 

子どもだけではありません。

大人でもSOSを発信したときに

程度の大小は無関係に、

受け止められる場がたくさん必要なのだと思います。

 

今回も

深い学びの時間となりました。

 

次回でSeason2も最終回で、

3月よりSeason3に突入です。

 

「どんな居場所が求められていますか?」