毒親(toxic parents)とは、
「子どもの人生を支配し、子どもに害悪を及ぼす親」
1989年に医療コンサルタント、スーザン・フォワード
が作った言葉とのこと
かなり昔からあった言葉だが、
最近「教育虐待」とか「親ガチャ」という言葉を
よく聞くようになった
親の子どもの頃に植え付けられた課題が
子どもに向いてしまうことがあるが、
親の人生における幸せを
子どもの人生に求めてはいけない
毒親かどうかは、
子どもと親の
言動を見たらすぐにわかる
子どもはなんとか折り合いをつけているが、
精神的なダメージは大きいため、
こらえきれなくなると身体が反応する
子どもが発する言葉も
親に嫌われないようにする発言が多く出て
真の想いが吐き出せない
虐待やDVと同じ原理であるので、
渦中にあると本人が分からなくなってしまう
親も共依存の状態を作っていることに気づかない
精神的虐待や身体的虐待を
あたかも正当化して子どもにおしつける
その方があなたにとって幸せだからとか
子どもは親の言うことを聞くべきだとか
○○べき
という言葉をドンドン投げかけ、
あたかも洗脳していくかのごとく
結果子どもも壊れてしまうため、
負の連鎖になっていく
また、その子が大人になっても過干渉になることが多く、
極端な例になれば、子どもが親を殺害してしまうという
ことにもなって不幸が待っている
そのような子どもにとっては心の居場所が不可欠であり
いずれは、親元から離れた方がいい
親は、幼少の頃の傷を癒やし、価値観を転換する必要がある
子どもの泣く姿はもう見たくない
子どもの苦しむ姿はもう見たくない
負の連鎖を止めたい
子どもの権利を大事にしたいと思うのは、
こういったことがあるからだ
なんとか助けてあげられる仕組みをつくりたい
「子どもの笑顔のために何ができますか?」