毒親 | Teacher Kuroda 奮闘記 【La C Lo】

Teacher Kuroda 奮闘記 【La C Lo】

愛知県日進市で、小中学生に数学&総合学習を行う「数学コーチングⓇ」、自己探求を行う「対話と探求」、様々な世代を対象に子育て、キャリア教育などを行う「La C Lo サポート」。
共育共創家の黒田忠晃が、日々の出来事、教育に対する想いなどを綴っていきます。

毒親(toxic parents)とは、

「子どもの人生を支配し、子どもに害悪を及ぼす親」

1989年に医療コンサルタント、スーザン・フォワード

が作った言葉とのこと

 

かなり昔からあった言葉だが、

最近「教育虐待」とか「親ガチャ」という言葉を

よく聞くようになった

 

親の子どもの頃に植え付けられた課題が

子どもに向いてしまうことがあるが、

親の人生における幸せを

子どもの人生に求めてはいけない

 

毒親かどうかは、

子どもと親の

言動を見たらすぐにわかる

 

子どもはなんとか折り合いをつけているが、

精神的なダメージは大きいため、

こらえきれなくなると身体が反応する

 

子どもが発する言葉も

親に嫌われないようにする発言が多く出て

真の想いが吐き出せない

 

虐待やDVと同じ原理であるので、

渦中にあると本人が分からなくなってしまう

 

親も共依存の状態を作っていることに気づかない

精神的虐待や身体的虐待を

あたかも正当化して子どもにおしつける

 

その方があなたにとって幸せだからとか

子どもは親の言うことを聞くべきだとか

 

○○べき

という言葉をドンドン投げかけ、

あたかも洗脳していくかのごとく

 

結果子どもも壊れてしまうため、

負の連鎖になっていく

 

また、その子が大人になっても過干渉になることが多く、

極端な例になれば、子どもが親を殺害してしまうという

ことにもなって不幸が待っている

 

そのような子どもにとっては心の居場所が不可欠であり

いずれは、親元から離れた方がいい

親は、幼少の頃の傷を癒やし、価値観を転換する必要がある

 

子どもの泣く姿はもう見たくない

子どもの苦しむ姿はもう見たくない

負の連鎖を止めたい

 

子どもの権利を大事にしたいと思うのは、

こういったことがあるからだ

 

なんとか助けてあげられる仕組みをつくりたい

 

「子どもの笑顔のために何ができますか?」