目的ーその7 ~親育~ | Teacher Kuroda 奮闘記 【La C Lo】

Teacher Kuroda 奮闘記 【La C Lo】

愛知県日進市で、小中学生に数学&総合学習を行う「数学コーチングⓇ」、自己探求を行う「対話と探求」、様々な世代を対象に子育て、キャリア教育などを行う「La C Lo サポート」。
共育共創家の黒田忠晃が、日々の出来事、教育に対する想いなどを綴っていきます。

親育

親の育ち

 

スタート当初

子どもを対象にスタートしたため、

「総合共育で、夢や目標を持てる子を育みたい」

というビジョンでしたが、

大人まで対象が広がりましたので、

「総合共育で、夢や目標を持てる人を育みたい」

と変化しました。

 

親と子の関係は重要だと思います。

親の課題が子どもにダイレクトに伝わっていきます。

 

それは、それまでの学習塾時代にも沢山感じてきたことであり、

僕自身も課題としていることがありました。

 

親も子もどこかで対峙して

向き合うことで変化が訪れます。

 

時代は変わっていますが、

なかなか親世代は、

固定観念を変えることができません。

自分の正しさを押しつけることをする中で、

子どもとの間に確執が生まれます。

 

子ども達は、次世代の人たちです。

私たちがシフトして、時代の流れに即した形で

子ども達に寄り添っていく必要があります。

 

学習塾時代の懇談や保護者会といえば、

成績のことだけ、進路のことだけ。

表面上のことを扱ったところでは何も変わらないのが現状でした。

 

La C Loがスタートし、

個人懇談をさせて頂く中で、

子育てのヒントがないから

手探りでやっていらっしゃったり、

一人で悩んでいることもあったり

ということがわかりました。

 

そこで、全体保護者会という名称で

子育て勉強会を行ったところ

同じ事で悩んでいる人がいることを知った

横の繋がりができた

といった話題が上がり、

周りの方もお誘い頂くようになりました。

 

その流れから個人懇談会、全体保護者会を

定期開催すること以外に、

大人対象の「しつもんカフェワークショップ」や「子育てコーチング」などがスタートしていきました。

 

親も大人だからといって学びを止めてはいけません。子どもの選択肢を狭まることになりかねません。これからの時代だと、大人も選択肢を狭めることになります。

 

親の育ちを促す場を創ることも大切にしていく中で、月謝制の大人クラス「子ミュ力マインドブラッシュアップクラス」へと発展していきました。

 

子どもの健全育成にあたり、

大人の在り方が、今こそ問われています。

自分を満たすきっかけや

心の課題を解決するヒントをこれからもお伝えしていけたらと思います。

 

「親の育ちをどのように促しますか?」

 

※NPO法人親育ネットワークでは
親の育ちの重要性を発信するために「親育白書」を作りたい
クラウドファンディングPJ行っておりますが、
現在ネクストゴールチャレンジ中です!
 いよいよ本日10月26日(火)23:00まで
 ぜひ私たちの想いを知ってください。
 https://readyfor.jp/projects/oyaiku