昨日は、
子ミュ力マインドアップクラスBチーム2021年8月
の授業でした。
現状のシェアをあれこれした後、
今月の自分+1ワーク「幸福」について
考える時間を取りました。
人生の目的と目標の違いを踏まえ、
期限付き、条件付きの幸福ではなく、
人生の目的を永久に求めていける
意義的な生き方が
幸福度を高めるのに有効であることを
お伝えしました。
アタリマエがアタリマエではないことに
感謝することが大切です。
後半は、ユニバーサルワードについて
考えました。
普段何気なく使っている普遍的な言葉は、
人によって捉え方が違うことを理解することで
コミュニケーションの質を高めていくことができます。
今回は、
「ちゃんと」
がテーマ。
ちゃんとしなさい
の「ちゃんと」とは具体的にどのようなことを意味しているのでしょうか?
広辞苑の意味ですと
①すばやく。さっと。夕涼新話集「―奥へ行て」
②基準に合致し、条件を十分に満たしているさま。「―した畑になる」「―歩きなさい」
③確かで間違いのないさま。「もらう分は―もらいなさい」「鍵は―かけた」
④金属などの触れ合う音のさま。浄瑠璃、仮名手本忠臣蔵「鯉口―打鳴らせば」
ですが、ちょっとした意味合いが異なってくるはずです。
②でいくと基準や条件って人によって違うわけです。
お互いの基準や条件の捉え方が異なっていれば
当然衝突することになります。
こういった言葉の掛け違いが、ひどければ戦争等にもつながっているのかもしれません。
この掘り下げはおもしろかったですね!
普段何気なく使っている言葉だけに、深めることに意味があります。
お互いの使っている言葉の意味を理解していくことが
自己理解にも他者理解にも繋がっていくのですね。
次回も別の言葉で考えてみたいと思います。
次回は、9月28日(火)です。
「『ちゃんと』をどういう意味で使っていますか?」
※NPO法人親育ネットワークでは、アンケート調査を開始。
1年以上かけて内容を話し合ってきました。
調査分析結果を踏まえて世の中に提言をしていけたらと思います。
1000件が目標ですので、ぜひご協力をお願いいたします。
親育に関するアンケート
https://free317.dipsurvey.net/416457?lang=ja