忘れないように | Teacher Kuroda 奮闘記 【La C Lo】

Teacher Kuroda 奮闘記 【La C Lo】

愛知県日進市で、小中学生に数学&総合学習を行う「数学コーチングⓇ」、自己探求を行う「対話と探求」、様々な世代を対象に子育て、キャリア教育などを行う「La C Lo サポート」。
共育共創家の黒田忠晃が、日々の出来事、教育に対する想いなどを綴っていきます。

2020年の年明けには

予想だにしなかったことが

目の前で次々と展開しました。

 

今までに体験したことのないことばかりが起こり続け、

今を生きる

足るを知る

当たり前は存在しない

考える力

主体的に生きる力

地に足をつける

こういったことが大切であることを

改めて学ばせて頂けました。

 

自然の前に人は無力であり、

学歴、役職、地位・名誉、お金は

何の役にも立たない

人が自然を支配しようなんてことは愚かなことである。

人が人を支配しよう、というのも以ての外。

人が、エゴ丸出しでやりたい放題してきた罰ではないだろうかと

ある子も話していました。

 

どんな苦しいことがあっても、

乗り越えられない困難はやってこないといいます。

 

僕は人生曲線を描くと

上下の乱高下が激しいので、よく笑いのネタになるのですが、

下になったときを振り返ってみると、

必ずと言っていいほど「人」の存在がありました。

 

最大に下の時は、

表面上では出さないようにしつつも

身も心もボロボロでした。

追い詰められていたといっても

過言ではありません。

全てがギリギリでした。

 

我慢しているから、

ありとあらゆる所に

体の異変が出て、

表面にも見えるところにも出たときには、

必死に隠そうとするも何とも成らず、

相当に辛かったです。

 

ものも壊れることが続きました。

あり得ないようなこともあったり、

一歩間違えば命を失う危険もありました。

 

きっと僕自身が抱えていた課題にとことん向き合えという

強い強いメッセージだと思います。

 

長い道のりでしたが、この状況を乗り越えられたのは、

学びの中で身につけてきたことの真の意味での実践と

子どもたち、保護者様をはじめ、

いつも近くで関わってくれていた人の存在。

本当にありがたかったです。

 

このブログは、その想いを心から綴ったものでした。

後に手書きをしてお手紙にもしました。


このときがあったから、

今の自分でいられることに感謝し、

そのときの御恩送りだと思って

今目の前の人にできることを全力でしていきたいと

改めて思った次第です。

 

「忘れないようにしたい大切なことは何ですか?」