土曜日は、
愛知県主催の
「子ども・若者支援フォーラムinあいち」
に青少年健全育成アドバイザーとして参加しました。

前半は、
「非専門家である地域の生活者も参加して支える支援」
がテーマのパネルディスカッション、
後半は、
「子ども・若者の居場所づくり」がテーマの分科会に参加し、
意見交換をする時間となりました。
印象に残ったキーワードが
「日常家」というもの
専門家ではなく、
普段生活していて
普段通りに接してくれる人
いわゆる地域での生活者に
当たる人だと思いました。
昔は地域で見守ってくれることがありましたが、
今は、地域の繋がりが希薄になったからこそ
生まれてきたワードなのかもしれません。
そして、
行政と市民ができないことを批判し合う関係ではなく、
お互いができることを持ち寄って進めることの大切さ。
最近僕自身が強く感じていたことでした。
「お互いの強みを持ち寄ってできることを一緒に形作っていく。」
目的は、当事者のためなのだから、ここはとても重要な部分だと思っています。
居場所の話では、
世の中の現状を目の当たりにする事象を
いろいろグループの方にお聞かせ頂き、
とても勉強になりました。
SNSが発達し、
心と心で深く繋がるのではなく
ライトな関係になっていること
心の居場所を求めてふらふらして
犯罪に巻き込まれてしまうことも
あるのが現状です。
そうなる前に、
生きる意義を持ちながら、
安心安全な居場所が身近にたくさんあること
心を満たせる環境が求められます。
まずは、家庭から。
そのために、親育の意義を改めて感じる時間となりました。
フォーラム終了後に行った
NPO法人親育ネットワークの親育研究会でも
ここでの話題を共有しながら、
親育の必要性を議論する時間となりました。
「どんな居場所を創りますか?」