看取られる人が穏やかであり、
看取る人が幸せな時間となる、
そんな関わりをすることはできるのでしょうか。
今回は、参考本として、
『死を前にした人にあなたは何ができますか?(小澤竹俊 著/医学書院)』
を紹介します。
看取りの一つの事例を通して、
具体的な援助がどのように展開されているのかをみていきます。
一部の医療者だけではなく、
関わるすべての人に対して、
示唆に富む内容ではないかと思います。
一般の方にとっては入門書であり、指南書ではないでしょうか。
小澤竹俊さんは2006年にめぐみ在宅クリニックを開院された医師です。
2000年より学校を中心に「いのちの授業」を展開。
最近では、2015年エンドオブライフ・ケア協会を有志と設立。
多死時代に向け、人生の最終段階に対応できる人材育成に努めています。
2017年3月放送のNHKプロフェッショナルにも出演されている方です。
9月18日(水)10:00-11:40、ウィンクあいちで開催の
NPO法人親育ネットワークの第54回子ミュ力ゼミナール。
「看取りの事例から関わり方を学ぶ」
をテーマにお届けします。
講師は、
特定非営利法人日本ICDの会(全国ICD・CRT-D患者家族の会)理事の
野村浩史さんです。
詳しくは、こちら。