今週は、
直近の入試状況や、
今後の大学入試や教科書改訂の
話を伺う機会が続きました。
現状を考えると、
状況が二転三転し、
その都度現場が振り回されて、
先生方の負担が増幅するような
気がしてなりません。
時間がないということを
各方面から直接伺ったこともあります。
やはり働く人の満たされた状態を
創ることは必須だと思います。
そして、子ども達にとっても
負担が増える。
公教育で、
どの子にも平等に教育を受けられる権利を
提供するのであれば、
学校で全てが完結するものであってほしい。
そうでないと、貧富の差が、
教育の差にも繋がり、
負の連鎖が断ち切れなくなってしまう。
現場を直接見られない立場なので
苦しいのですが、
学校で、一部の先生が、
「塾の宿題をやってもいいよ」
「きっと塾でやっただろう」
と平気で言っていると聞くと、
どうかと思う。
教育現場全体に負の連鎖を産んでいる状況を
何とか出来ないものだろうか。
質のいい教育を提供するためには、
もう現状の学校まかせの体制は
難しくなっている。
新しい仕組みがいるような
気がしてならないです。
「これから求められる教育とは?」