先日、とある幼稚園の園内において、
先生達の子どもに対する体罰、暴言
があったのを聴いてびっくりしました。
園長さんに逆らえず、
先生達がそれにおびえて、
子ども達を強制的にコントロール
している様子があったらしい。
園側は、そういった行為を隠す。
何とかしなければ子どもが
とても可哀想だし、そんな園は、
子どもを預かる資格なんてない。
そんな話の中、
トラウマの話になったんですね。
大きくなって、
頻繁に病気が出てきたり、
どこかに引っかかりがでてきたり
行動が変化したとき、
表面上のところを
見るのではなく、
その背景にあるものは
何かを考えていきますが、
トラウマ的な出来事が
特に親にも子にも想いあたらない
なんてことがあると、
どうなんだろうと考えることがありました。
でも親の見ていないところで、
幼少期にこういったことをされている場合は
当然わからないし、
その上、子ども自身はそのとき凄く辛かったのかもしれませんが、
覚えていないこともあるのかもしれません。
顕在化していないトラウマがあるのか?
とても疑問に思っていたところで、
偶然にもトラウマ解放を行っている
セラピストさんに出会う機会がありました。
このことをお伝えすると、
実際に存在し、幼少期の見えないトラウマを
除去する手法もあるとのことでした。
子どもが健全に育つためにも
関わる大人の在り方はとても大切。
また、何か問題行動が起こったときは、
生育歴をしっかり見ていくことも大切なんですね。
「その人の背景を見ていますか?」