昨日は、美味しいランチをしながら、
京セラフィロソフィを読み始めました。
稲森和夫氏の著書。
稲森氏の経営塾「盛和塾」のお話が
まとめられたもので、生き方の原点が
書かれています。
最初の部分で目にとまったのは、
「考え方」こそが人生を大きく左右する
というものでした。
ここで、稲森氏は、
次のような方程式をあげています。
「人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力」
能力はあったとしても、そこに熱意や考え方が伴っていなければ、
結果は生まれないということ。
能力値が高くなくても、「熱意」があれば、差が大きく開く。
さらに、「考え方」には-100から+100まであり、マイナス思考が
働いていると、能力や熱意があっても、必ずマイナスになる。
この「考え方」が稲森氏の常におっしゃる経営哲学、人生観。
心にビンビン響きました。
今の時代に本当に必要なことのように
僕も思います。
とかく能力を磨くことに力を入れがちな世の中。
これだけではダメなんですね。
考え方は、在り方、人間力にも繋がってくるもののように感じますが、
これらをどう磨いていくか。そしてそこに対する熱意を持つことで、
無限の可能性を手に入れることができるのかもしれません。
心を磨く教育
これからの時代に求められるものなんだと思います。
「在り方を磨いていますか?」