錯覚しない | Teacher Kuroda 奮闘記 【La C Lo】

Teacher Kuroda 奮闘記 【La C Lo】

愛知県日進市で、小中学生に数学&総合学習を行う「数学コーチングⓇ」、自己探求を行う「対話と探求」、様々な世代を対象に子育て、キャリア教育などを行う「La C Lo サポート」。
共育共創家の黒田忠晃が、日々の出来事、教育に対する想いなどを綴っていきます。

名古屋の地下鉄伏見駅にある地下街。
昭和の雰囲気が残っている場所。

今年の「愛知トリエンナーレ」では、
この地下街全体が、トリックアート作品になっていました。

トリックアートは、
錯覚を利用したものですよね。

国語の教科書にも、
トリックアートの話が載っています。

一旦、そういう風に見てしまうと
なかなか別の視点に切り替えることが
できないので、
あえて、変えようとしていかないと
いけないわけです。

昨日、保険屋さんから、
周りが田んぼしかないような、
見通しのいい交差点での事故が多い
という話を聴いて、びっくりしたんですが、
これも錯覚による結果、起こってしまう
ということでした。(どういうことかは、
機会あるときにでも。)

思い込んだら、なかなかそこから脱却できない特性を
持っていることを知って、意識的に、かつ柔軟に視点を
変える力を持って、錯覚しないように心がけたいものです。

「どのように視点を変えていきますか?」