名古屋の地下鉄伏見駅にある地下街。
昭和の雰囲気が残っている場所。
今年の「愛知トリエンナーレ」では、
この地下街全体が、トリックアート作品になっていました。
トリックアートは、
錯覚を利用したものですよね。
国語の教科書にも、
トリックアートの話が載っています。
一旦、そういう風に見てしまうと
なかなか別の視点に切り替えることが
できないので、
あえて、変えようとしていかないと
いけないわけです。
昨日、保険屋さんから、
周りが田んぼしかないような、
見通しのいい交差点での事故が多い
という話を聴いて、びっくりしたんですが、
これも錯覚による結果、起こってしまう
ということでした。(どういうことかは、
機会あるときにでも。)
思い込んだら、なかなかそこから脱却できない特性を
持っていることを知って、意識的に、かつ柔軟に視点を
変える力を持って、錯覚しないように心がけたいものです。
「どのように視点を変えていきますか?」