ビッグイシューは1991年にロンドンで生まれ、
日本では2003年9月に創刊した雑誌。
ホームレスの人の救済（チャリティ）ではなく、
仕事を提供し自立を応援する事業です。
定価300円の雑誌『ビッグイシュー』を
ホームレスである販売者が路上で売り、
160円が彼らの収入。
最初の10冊は無料で提供し、
その売り上げ（3,000円）を元手に、
以降は1冊140円で仕入れる仕組み。
販売者は、基本的に現在路上で生活しているか、
あるいは安定した自分の住まいを持たない人々。
ビッグイシューを知ったのは、５年前。
名古屋でも販売活動がありますが、
なかなか販売員さんに出会うタイミングがなく、
出張で外に出たときの方が出会える確率が高いため、
街で偶然出会ったときに購入しています。
今までに出会った販売員さんは、
親切丁寧に接してくださるので、
街中でとても温かい気持ちになります。
雑誌の中身も様々な特集が組まれていて、
考えさせてくれる内容も多く、おもしろいんです。
今回の出張では、
偶然１０周年記念号を手に入れることができました。
「外出したときのルールは何ですか？」