旅の途中、持って行った本を飛行機の中で読んでいて、
感動して、思わず涙してしまいました。
角田識之(臥龍)さんの著書「人にやさしい会社がみんなを幸せにする」。
6月に岐阜で行われた「志授業」の講演会の時に、お話を伺い、
そのときに出版された著書を購入しました。
この本には、人にやさしい経営をされている会社がたくさん
載っていました。
1つ1つに感心しながら、一気に読み進めました。
その中で、岐阜のLFCさんというアパレルからの商品預かりを主体とした
倉庫業を営む会社が出てきます。
企業体質を変えるために、どのような取り組みをし、
どのように変わっていったか、
そして、障害者雇用を積極的に行い、
その中のひとりの入社にいたるストーリー
はとても胸に響き、
感謝の思いが伝わるメッセージが
たくさん書かれていたところで
感動のピーク。
思わず涙をしてしまったわけです。
詳細は本を読んでいただきたいので
ここには書きませんが、
従業員を家族のように大切に思い、
中にいる人たちが、愛され、どれだけ安心して居心地のよい環境で
働けるかがこれからの時代に求められるもの
なのかなと感じました。
顧客満足度も大切ですが、
従業員満足度あっての顧客満足度なのかもしれません。
「仲間を愛していますか?」