イメージの書き換え | Teacher Kuroda 奮闘記 【La C Lo】

Teacher Kuroda 奮闘記 【La C Lo】

愛知県日進市で、小中学生に数学&総合学習を行う「数学コーチングⓇ」、自己探求を行う「対話と探求」、様々な世代を対象に子育て、キャリア教育などを行う「La C Lo サポート」。
共育共創家の黒田忠晃が、日々の出来事、教育に対する想いなどを綴っていきます。

先週、今週と健康診断でした。
引っ越してきて、初めて受ける健康診断。

今までのところでは、指定された病院を
予約して行っていましたが、
こちらでは、集団検診形式なんですね。

検査内容も方法も違うのは地域によって違うのは
当たり前なのに、前の経験でできた価値観で判断しているため、
ちょっと戸惑いました。

今日は、胃がん検診。
バリウム検査です。

今までの経験では、発泡剤で膨らまされて、
ゲップが出ないようにこらえながら、
バリウムを結構な量、検査途中にも
何回か小分けしてのみ、体を機械であっちこっち
持っていかれながら、さらに体を動かしながら。

この検査は、ちょっとしたアトラクションですね(笑)

そんな思い込みがあって、のぞんだ検査。
ちょっと、違いました。

簡易的なのかもしれませんが、
発泡剤と、たった紙コップ一杯のバリウムで済み、
検査途中にバリウムを飲むこともなく、
胃の動きを止める注射を打つこともなく、
けっこうあっさり終了。
(勢いよく飲み過ぎて、口の横からこぼれてしまい、
おじいちゃん先生に拭いてもらうという失態もありましたが…苦笑)

すごいハードルの高い検査と思っていたことが、
あっさり終わったので、ぐっとハードルが下がりました。

初めての検査の衝撃が大きかったからか、
それを内観で拡大したものにしていたかもしれません。
でも体験が変わることで、過去の経験からの思い込みを
手放し、書き換えることができます。

食べず嫌いも同じかもしれません。

「苦手なイメージを、どのように書き換えますか?」