女子柔道界でも、体罰問題、パワハラが浮上してきました。
指導者は様々なプレッシャーを抱えているだろうが、
それと同時に、権力も持っている。
それを振りかざして、体罰、パワハラに至って、
結果、指導されているものは、それに逆らうことができず、
泣き寝入りをしてしまう。
世の中、体罰はないとしても、こういった状況は
どんな場にも存在しているように感じます。
僕自身、バイトをしているとき、会社に所属しているときに、
たくさん見てきましたし、自分自身が受けることもありました。
結局事を荒立てたくないのと、当時は強い気持ちを持てなかったので、
何もすることができず、悔しい思いをしました。
こんな指導者には絶対になってはいけないと、肌で感じることができ、
今は、この経験は大切だったように思います。
女子柔道の選手は、すごい勇気を振り絞って、告発したのでしょう。
これをきっかけに、まだまだ多くのことが出てきそうですね。
苦しんでいる人がこれをきっかけに救われることを願うばかりです。