3月から始めること① | Teacher Kuroda 奮闘記 【La C Lo】

Teacher Kuroda 奮闘記 【La C Lo】

愛知県日進市で、小中学生に数学&総合学習を行う「数学コーチングⓇ」、自己探求を行う「対話と探求」、様々な世代を対象に子育て、キャリア教育などを行う「La C Lo サポート」。
共育共創家の黒田忠晃が、日々の出来事、教育に対する想いなどを綴っていきます。

3月から始めることをいろいろ考えていました。

まずは、数学コーチングスクールについて。

算数・数学を通して、「できた・わかった」を実感し、
自己肯定感を満たす。
そして、自分の夢や目標について考える総合学習を
取り入れて、主体的市民へ踏み出す第一歩のきっかけを
提供しようと、いろいろ実践してきました。

・予習授業(初めて聴くことであるからこそ、主体的に考えることになる)
・試験対策、受験対策(将来のゴールへ近づくため、計画性・実行力UP)
・講話(今を生きる人たちのメッセージを伝え、僕自身のあり方を伝える)
・キャリア教育講座(自分とつながり、自分を知る、仕事を知る)
・各種イベント(縦横のつながりの創出、幅広い視野を持つきっかけ)
・セルフコーチングワーク(PDSの経験を積む、自分の行動パターンを知る)

随所に、今まで僕自身が培ってきた、ノウハウを織り込んでいます。

そして、少人数にこだわるのは、
一人一人の性格、価値観を深く知るため。
だから、スクールでの学びの部分だけではなく、
学校での様子や家庭での様子まで、掘り下げられています。
もちろん、保護者の方とのやりとりも、回数と時間をとれるため、
より密なお話をすることができるため。

その中で出てきた課題をもとに、学び、そして工夫し、取り入れるように
してきました。開講当初とは、見えない部分ではありますが、僕自身の
在り方が確立し、話すこと、やることの一つ一つが大きく変わりました。

また授業スタイルは、できる限り、子供たちの素が出るように、
僕自身も、素で接しています。だから、高圧的に押さえつけた授業をしたり、
変に熱血を演出したり、○○のふりをしません。

5年目に入る今年は、今まで培ってきたことをもっと出していきたいし、
工夫をしたいと思います。細かな部分を整えていきますが、
今年の大きな目標は、

★中学生の授業の変革

予習授業等のベースは変わりませんが、主体性を創出する、
横のつながりを作る仕組みを作っていきたいと思います。

そのために、どんなことを入れるか、教材をどう創ろうか
そんなことで最近は頭の中でいっぱいです。