誰のため? | Teacher Kuroda 奮闘記 【La C Lo】

Teacher Kuroda 奮闘記 【La C Lo】

愛知県日進市で、小中学生に数学&総合学習を行う「数学コーチングⓇ」、自己探求を行う「対話と探求」、様々な世代を対象に子育て、キャリア教育などを行う「La C Lo サポート」。
共育共創家の黒田忠晃が、日々の出来事、教育に対する想いなどを綴っていきます。

先日のホンマでっかTV.
お受験のテーマで、思わず「えー!」って声が出てしまうことがたくさんありました。
見ているうちに、だんだん「怒り」さえ沸いてくる。。。

お受験で受からせるために、朝からがちがちにスケジュールを組んでいたり、
習い事で一週間埋まっていたり、
そのために尋常じゃないお金をかけていたり、
1ヶ月で結果が出なければ、塾のせいにして、ころころ変えてしまったり、
睡眠時間が短かったり。。。

結果受験がおわると、小学校ですでに燃え尽き症候群になってしまったと
いうこともあるらしいです。

子どもが「○○小学校に行きたい」って、自分から言うことはまず少ない。
完全に親の戦略なんだと思います。親のエゴ?

この話を聞いていて、こんなことが浮かんできました。
「誰のため?」

大人はきっと言うでしょう。子どものためだって。
でも本当にそうなんでしょうか?

そこをしっかり見てあげたい。

その行動の背景に何があるんでしょう?