反抗期に入ってくると、以前の様子とは違った一面を見せたり、
こちらが意図しない行動をとることがありますね。
それで、こちらが「わー」ってあれこれ言ってしまうと、
互いの意見がすれ違って、平行線をたどりうまく行かないわけです。
ひょっとすると、反抗期ということだけが原因でないかもしれません。
特に、僕のような第三者の前で甘えた部分が出過ぎるときは
何か普段の生活の中で、相当のストレスを抱えていて、
そのストレスを発散できる場になっている可能性があります。
それはそれで、大事な役割を果たしているのですね。
そこを見誤って、がつんと言ってしまった場合、また安全基地が
なくなってしまい、その子は去ってしまう。
昔、僕もこれで失敗したことがありました。
だから、先にあげた状態が見え隠れしたときには、より寄り添って、
話を聴いてあげる、そしてそこから背景にあるものは何かを探って
いければと思います。