愛知県公立高校のA入試学力検査が昨日行われました。
受験生の皆さん、手応えはいかがですか?今回の出題内容を踏まえると、どの部分が狙われるか予想できますね。今回出題されていないものがB日程では出題されますので、そこを中心に知識の確認をしてほしいと思います。
今回の数学ですが、最後の問題を除いては、比較的解きやすかった問題だったかと思います。教科書の例題レベルの問題も多く含まれていましたので、基礎をしっかり積み上げてきた受験生にとっては、スムーズに取り組めたのではないでしょうか?
ただ、図が複雑なものもいくつか見られたり、移行措置内容「解の公式」「相似な図形の体積比(使わなくてもとけますが)」が出題されていました。移行措置内容は、扱いが薄いせいか、単純な問題でも正答率が落ちる傾向が全国的にあるようです。
次回も移行措置内容は出題されることが考えられます。標本調査、資料の整理などの知識の確認も欠かせません。また、計算では、連立方程式の計算、二次方程式を因数分解で求めるもの、そして、二次関数のグラフを用いた問題、さいころの確率、平面図形の角度、円と平面図形、回転体や投影図を使った空間図形の問題が予想されます。
B入試までのこの2日間も気を抜かず、かといって新しいものに取り組むのではなく、今までに取り組んできたものを使って、知識の確認をし、自信を持ってB入試ものぞんでほしいと思います。