【(沖縄で学ぶ)新しい一歩(2)】

 

4月の第二週。

今日の沖縄は大雨注意報。

朝から大雨だ。

 

河川の警戒警報も出ている。

交通手段はバスしかない。

雨の日は大変だと思う。

 

午後から雨は小降りになる。

繁華街の旭橋駅周辺を歩く。

今日は学生が街に多くいる。

学校は入学式、始業式の日だ。

 

那覇市の高校生。

服装はきちんとしている感じだ。

どこか素朴な感じがする。

 

駅前の喫茶店に入る。

店にはシニア世代の日本人。

観光客の外国人が多く沖縄らしい。

制服姿の高校生集団もいる。

 

店では高校生がプリントを読んでいる。

「進級おめでとうございます」

学級通信第1号らしい。

心配げな表情でプリントに見入っている。

 

勉強している高校生もいる。

春休みの課題をやっている様子。

なぜか数学を解いている生徒が多い。

数学は時間のかかる教科?

 

もくもくと問題を解いている子。

おしゃべりばかりの子。

どこの高校生も変わらない。

 

どんな教材を使っているのか。

少し覗いてみた。

ある有名な業者の問題集。

以前勤めていた学校で使っていた。

同じ教材だ。

 

日本全国で同じような教材。

参考書もほぼ同じだ。

これが日本の教育の実態かもしれない。

 

画一された教材。

そこから作り出される問題。

結果として記憶中心の学習になる。

大学入試問題も同じであろう。

 

これからは、変化に対応する力が必要だ。

知識のみの習得。

パターンの記憶だけでは明らかに足りない。

 

恐ろしいほどの変化のAI時代。

それでも教育内容の変化は遅い。

教育行政の動きでは遅すぎる。

 

「あの子、あのクラスだよ」

新クラスのことは気になる。

そういえば生徒は皆、興奮していた。

 

新しい出会い。

新しい日々。

どの子も希望を膨らませている。

 

子供たちは国の宝である。

輝かしい未来を創造するために。

まずは新しい一歩から。

力強く前進してほしい。