フィリピン実習生)実習生と仲間たち(30)】

 

フィリピン実習生の送り出し条件。

・健康診断の合格

・職業訓練(必要のない分野あり)

・日本語能力(N5以上(N4))

 

健康診断で引っかかる生徒はけっこういる。

いろいろな環境の影響がある。

食文化が豊かとはいえない事情が大きい。

二十代でも糖尿病の生徒がいるのだ。

 

ただ、彼らは若い。

食習慣を変えれば激変する。

 

職業訓練について。

必要とされない分野もある。

これは日本の受け入れ側企業の事情もある。

 

私はパン製造や建築系の分野の生徒を教えた。

職業訓練の条件が入らない分野だ。

彼らの勉強は日本語が中心となる。

 

学校でもパン製造や建築の基本を教えていた。

日本での仕事がうまくいくような配慮だ。

受け入れ企業の利益にもなる。

 

日本文化を教えるのも日本語教師の役割だ。

学校では挨拶を重要視していた。

大きな声であいさつする。

彼らにとって違和感はない。

日本文化の好きな彼らは日本文化に好意的だと思う。

 

    (挨拶する実習生)

 

日本でも彼らには幅広い知識を学んでほしい。

言語は学ぶための道具だ。

特に数学(算数)能力は鍛えた方が良い。

面白いと思えば自分から学ぶであろう。

 

学歴も経験もバラバラ。

高卒から大卒までいた。

学歴は関係ないが、専門は活かしたい。

単純作業だけではもったいない。

 

能力はいろいろだが、やる気は十分。

特に女子は努力家の生徒ばかりであった。

しかも、明るくてフレンドリー。

ここがフィリピン実習生の最大の特徴だ。

 

元理科の高校教師であった生徒。

彼女はパン屋で毎日パンを切っている。

教師はフィリピンでは給料が安いらしい。

 

大学で航空機械学を学んだ彼。

彼は日本で大工として働いている。

かなりの専門知識を持っている。

それでもフィリピンでは職がないらしい。

 

全体として真面目に取り組む生徒ばかりだ。

日本でのフォローでさらに伸びる人材だ。

日本の若者と差はないと思う。

 

彼らには生活をかけて学ぶ姿勢がある。

言語能力も高い。

日本語の発音が良いという印象だ。

 

彼らが日本の実習生を選んだ理由。

私が感じたものだ。

 

日本語がある程度できれば大丈夫。

専門的なものは日本で学ぶ。

日本は安全で優しい国。

何よりも日本が好き。

そんな感じの生徒が多いと感じた。

 

 

 

 

学歴も経験もバラバラ。

高卒から大卒までいた。

能力もいろいろだが、やる気は十分。

特に女子は努力家の生徒ばかりであった。

 

元理科の高校教師の生徒。

彼女はパン製造で毎日パンを切っている。

教師はフィリピンでは給料が安いらしい。

 

大学で航空機械学を学んだ彼。

彼は大工で日本に行く。

かなりの専門知識を持っている。

 

全体として真面目に取り組む生徒ばかりだ。

日本でのフォローでさらに伸びる人材だ。

 

彼らはタガログ語と英語ができる。

それに加えて日本語だ。

3年あれば言語以外でも相当伸びる。

日本での教育次第で大きく伸びると思う。

 

「先生、疲れました」

福岡の建築現場で働くウェン君。

彼らからメールが届いた。

「桜を見て頑張ってください」