(自由)フィリピン滞在記257】

 

 

生きていく上で自由が欲しい。

誰も異論はないと思う。

では、どんな自由か。

 

生きていく上での自由。

お金の自由。

健康の自由。

時間の自由。

 

これらは最も基本的な自由。

でも、なかなか得られない。

フィリピンではどうか。

 

お金の自由。

例えば物価はどうか。

地域によるが概ね日本より安い。

ローカル地域はかなり安い。

 

例えば食べ物。

1日、300円あれば十分。

野菜も果物も安い。

 

ただし、油っぽい食べ物が多い。

油も使い回しが多い。

健康にはあまり良くない。

 

さらに大量のお米。

若い頃からお米をたくさん食べる。

安くてお腹がふくれるからだ。

 

毎日、必要となる交通費。

日本よりかなり安い。                       

ジープやバスは100円前後。

タクシーも日本の半分以下の値段。

しかもどこからでも乗れる。

                    (ジープは生活の足)

本当にあ便利だ。

便利すぎて人はあまり歩かない。

近くでも歩かない。

 

歩かないので運動が少ない。

暑すぎて歩けないということもある。

生活する上では仕方がないかもしれない。

 

スリッパで裸足が現地の定番。

私のように靴で歩く。

すると足が蒸れて歩けなくなる。

歩いている人はインド人が多い。

 

食費、交通費はあまりかからない。

ただ、健康が心配。

健康の自由があるようでない。

 

病気になったとき。

保険制度が十分ではないフィリピン。

そのため、医療費は高い。

病院に行かず、薬で済ます人が多い。

 

若い人でも肥満が多い。

食事と運動の関係が大きいと思う。

健康診断で引っかかる生徒が多い。

場合によっては日本に行けなくなる。

 

いくら安くても収入が少ないと意味がない。

多くのフィリピン人の給与はかなり少ない。

月5万円もない人が多い。

 

一日働いてこの給与だ。

働くと時間も制約される。

 

収入の低さが日本に行く理由。

ただ、これも最近変わってきている。

円安の影響はかなり大きい。

 

お金、健康、時間の自由。

フィリピンではこれらの自由はあまりない。

ただ、多くの自由はお金で解決できる。

 

お金があれば食べ物は選択できる。

お金があれば健康が維持できる。

マッサージ店やトレーニングジムに行けば良い。

もちろん、時間の自由も得られる。

 

自由の獲得のためにお金を貯める。

そのために働く。

お金で生活が大きく変わる環境。

発展している国の特徴だ。