(青葉の季節)フィリピン滞在記225】

 

 

 

38年間は日本で高校数学教師でした。

数学教師が日本語教師としてフィリピンに渡り、早くも1年。

日本に行く技能実習生に日本語を教えています。

いろいろなことがあり驚きの毎日です。

もの凄く可能性の多いフィリピンですが問題もあります。

日本から近いようで遠いフィリピンの滞在記です。

 

連休明けの日本。

一生懸命の若い人がいる。

複数の人と接した。

 

パソコンショップ。

パソコンの電源コードを買う。

規格を聞くために店員を呼んだ。

 

近くの若い店員がすぐに来た。

いろいろ調べてくれる。

「これでいいと思います」

 

「コードは大丈夫ですか」

「ええっ」

近くの先輩店員に聞く。

 

「すいません。コードも考えないといけません」

とても謙虚な店員。

服のバッチを見ると研修中。

 

金華山のロープーウエイ。

ロープウエイのガイドさん。

若い女性だ。

(岐阜の金華山)

緊張感が伝わる。

時間を気にしながら話す。

とても丁寧で分かりやすい。

彼女も研修中。

 

電車に乗る。

指定席は2号車。

2号車はホームの前か後ろか。

 

二人の駅員さんホームにいる。

「すいません。聞きたいんですか」

すぐに若い店員が寄ってきた。

丁寧に教えてくれた。

彼も研修中。

 

特急券売り場。

二人の駅員がいる。

若い店員はパソコン操作に一生懸命。

後ろで先輩が心配そうに見ている。

彼も研修中。

 

日本のサービス。

本当に素晴らしい。

一生懸命さが素晴らしい。

笑顔の店員さんもとても素敵だ。

 

フィリピンはどうか。

サービスは発展途上。

買い物をしても顔も見てくれない。

もともと笑顔のすてきな彼らだ。

すぐに身につくと思う。

 

5月は若葉の美しい季節。

若い人も輝いている。

日本の美しい季節。

この季節感はフィリピンにはない。

うらやましいと思う。