【(A社長の授業))フィリピン滞在記194】

A先生。

フィリピン人先生でNO.1と言われる。

先生は介護施設も経営している。

それでA社長と呼ばれる。

 

前から評判は聞いていた。

とても腰の低い方だ。

先生に頼んで授業を見せてもらった。

 

タガログ語が多いかと思った。

ところが9割は日本語。

後は英語。

さすがA先生だ。

 

文法事項の基本を黒板に書く。

そして基本単語で繰り返しの練習。

ほとんど全員に当てている。

集中しないとついて行けない。

 

先生について行けば良い。

そうすれば、自然に力がつく。

そんな雰囲気がある。

 

厳しい雰囲気がある。

それでいて温かい雰囲気もある。

さすがベテラン教師だ。

 

文法中心の授業。

集中学習で文法を流し込む。

効果的だと思う。

 

初期レベルの会話なら十分だ。

繰り返しが効果的だ。

タガログ語が少ないのには驚いた。

(日曜日の教会)

少し残念なのは発音だ。

イントネーションもあまりよくない。

文法の接続は音だ。

音がよいとさらによいと思う。

 

フィリピン人先生が教える

問題は発音だ。

フィリピン人がフィリピン人先生の発音を聞く。

影響は大きい。

 

今後、この学校での改善点だ。

いかに音をよくするか。

これが上手くいけば飛躍的に力が伸びる。

 

音は常に聞き続ける必要がある。

アクセント、拍、イントネーション。

生活に音が入り込めば良い。

 

そのためにはアプリの活用だ。

どうしても音がなおざりになる。

その部分を補う。

 

たまに発音の素晴らしい生徒がいる。

聞いてみる。

普段から音を聞いている。

アニメをいつもみているとのことだ。

 

音が分かるとネィティブ並みになる。

自然な音が話せる。

これは自然な音が聞こえるからでもある。

やはり音は大切だ。