燃える闘魂。
2年前に「燃える闘魂」で有名な方が亡くなった。
お二人だ。
一人はプロレスラー「アントニオ猪木」
もう一人は京セラ創業者「稲盛和夫」
お二人とも卓越した技術を持つ。
さらに炎のような魂を持つ。
アントニオ猪木。
希有なプロレスラーだ。
もともと天性の体の柔らかさを持つ。
その柔らかさを活かした多彩な技が持ち味だ。
プロレスは世間から評価されていなかった。
彼はそれに対して燃えた。
プロレスの素晴らしさを伝える。
世間の偏見を変えたい。
燃える闘魂の原形が固まる。
彼は技術と精神のバランスが素晴らしい。
精神力が並ではない。
炎のように輝いている。
まさしく「燃える闘魂」。
現代のプロレスラーたち。
技が多彩だ。
猪木の時代より華麗な技や動きだ。
それでも何かが足りない。
惹き付ける何かが足りない。
技術は十分なのに。
「燃える闘魂」はどうか。
猪木は観客を惹き付ける。
「燃える闘魂」が多くの魂を惹き付ける。
圧倒的に惹き付ける。
猪木の目の輝き。
息遣い。
全身から魂の輝きが放たれる。
会場全体がともに闘いに向かう。
技術に魂が入る。
燃えさかる魂だ。
人は魂が入ると大きな力が出る。
周りに影響を与える。
現代のトップレスラーのオカダカズチカ。
「何かが違う」
彼も感じていた。
技は今のレスラーの方が多彩なのに。
なぜこの話か。
何事も技術だけではない。
もちろん、技術がないとお話にならない。
その上でのお話だ。
それは魂が必要ということ。
(会話が楽しい)
言語学習における会話。
技術だけではない。
もちろん会話技術はいる。
その上で思いや感情などの魂が入る。
音に魂がこもる。
美しい発音、会話となる。
魂の入った会話。
魂は感情と言ってもよい。
そこで適切な表現がなされる。
表現は無数にある。
だからこそ魂が入った表現がいる。
技術だけなら機械で補える。
魂があって人を惹き付ける。
だからこそ魂がいる。
昔の人は言った。
「仏作って魂入れず」
仏師の戒めとされた言葉。
魂が入って仏が完成する。
人も物も技術も皆、同じだと思う。

