廊下で教えていた生徒と会った。
様子がおかしい。
2回目の会話試験に落ちたらしい。
ショックが隠せない様子だ。
試験では大量の会話文に答える。
かなり難しい会話もある。
理解していないと無理だ。
生徒には個人差がある。
ここをどうするかである。
個別対応。
今の教育のキーワードだ。
生徒の成長状況を把握する。
把握して指導を促す。
意欲の問題もある。
いかに励まして力をつけるか。
能力だけの問題ではない。
相手は人である。
そこが難しいところだ。
教えて力をつけることは難しい。
本当にできるのかと思う。
教育は農作物を育てることと同じ。
土壌を豊かにする。
水や肥料を与える。
人にいかに刺激を与えるか。
刺激を受けて自ら育つ。
雨風に吹かれても育つ。
我々にできることは土壌を豊かにすること。
(巨大なクリスマスツリー)
ただし、今回のよう試験は対策が必要だ。
というより、対策しないと失敗する。
ここでも、個別のチェックは必須だ。
指導の仕方に工夫がいる。
今後の指導では注意していきたい。
彼にはもう少ししっかり勉強してもらう。
その方が基礎力はついてよい。
失敗と思わない経験にしたい。
それなら、何の問題もない。
もうしばらく、彼の指導は続く。
日本に行く直前の卒業生たちに会った。
みんな嬉しそうだ。
「先生、お久しぶり」
12月に出発する生徒たちだ。
クリスマスは日本だ。
彼らが日本語の会話で苦しまない。
そのような実用会話力をつける。
日本に行くこと。
それは彼らの人生をかけた挑戦だ。
そのため、どの生徒も学ぶ意欲は十分だ。
必死に勉強する。
恵まれた教育環境に感謝している。

