【(個別対応)フィリピン滞在記126】

廊下で教えていた生徒と会った。

様子がおかしい。

2回目の会話試験に落ちたらしい。

ショックが隠せない様子だ。

 

試験では大量の会話文に答える。

かなり難しい会話もある。

理解していないと無理だ。

 

生徒には個人差がある。

ここをどうするかである。

個別対応。

今の教育のキーワードだ。

生徒の成長状況を把握する。

把握して指導を促す。

 

意欲の問題もある。

いかに励まして力をつけるか。

能力だけの問題ではない。

相手は人である。

そこが難しいところだ。

 

教えて力をつけることは難しい。

本当にできるのかと思う。

教育は農作物を育てることと同じ。

土壌を豊かにする。

水や肥料を与える。

 

人にいかに刺激を与えるか。

刺激を受けて自ら育つ。

雨風に吹かれても育つ。

我々にできることは土壌を豊かにすること。

(巨大なクリスマスツリー)

 

ただし、今回のよう試験は対策が必要だ。

というより、対策しないと失敗する。

ここでも、個別のチェックは必須だ。

指導の仕方に工夫がいる。

今後の指導では注意していきたい。

 

彼にはもう少ししっかり勉強してもらう。

その方が基礎力はついてよい。

失敗と思わない経験にしたい。

それなら、何の問題もない。

もうしばらく、彼の指導は続く。

 

日本に行く直前の卒業生たちに会った。

みんな嬉しそうだ。

「先生、お久しぶり」

12月に出発する生徒たちだ。

クリスマスは日本だ。

 

彼らが日本語の会話で苦しまない。

そのような実用会話力をつける。

日本に行くこと。

それは彼らの人生をかけた挑戦だ。

 

そのため、どの生徒も学ぶ意欲は十分だ。

必死に勉強する。

恵まれた教育環境に感謝している。