【数列】(和の計算 Σ公式②)

こんにちは。数列分野のΣ公式の解説をしていきます。

教科書の内容を基本から押さえます。

登場人物

2年A組担任数学教師ヨッシー、クラスの室長あつし

数学好きの森、数学嫌いの華子、お調子者の内田、

しっかり者の橋本、クラスのマドンナ麗子

 

ヨッシー先生「今回は数列の和の問題でΣ公式について考えます」

ヨッシー先生「最初にΣkの公式の証明を考えてみましょう」

内田「Σって何でした?」

橋本「数列の和の記号。Σkは1からnまでの和です」

森「これは結局公差1の等差数列の和です」

内田「等差数列の和の公式が使えるわけだ」

森「他の解法です。和ですから階差の利用です」

橋本「教科書にある階差の公式(*)を利用します」

 

ヨッシー先生「そうですね。もう少し階差の式を工夫することができます」

森「公式②ですね。これなら直接Σkが求まりますね」

内田「階差の式は重要ですね」

ヨッシー先生「次はΣk²の公式です。Σkの公式の真似をしましょう」

森「3乗の差で階差の式を作ります。④式です」

森「Σkの公式を式で使うことになります」

橋本「後は計算ですね」

ヨッシー先生「別解を考えてみましょう」

森「これもΣkの3つ目の別解の真似ができませんか」

橋本「できそうです。⑥式の階差の式ですね」

橋本「式から求まります」

ヨッシー先生「同じような求め方ができるわけですね」

森「このようなところが数学の面白さです」

ヨッシー先生「皆さん、Σk³の公式にも挑戦してください」

 

今回はここまでです。次回もお楽しみに。