
この所のジャーマンものから関連して聴きたくなり借りて来て貰った。
以前に確か聴いた事が有ったと思うがあまり印象に残っていなかったが今回聴いてみて思ったのは、やはりイギリス的だという事である。随所随所でイギリス的というか牧歌的な感じがする。
あの映画「エクソシスト」で有名な冒頭部分で自分はずっと行くのかと思っていたがあのメロディからいろんな楽器を使って様々な展開を行っている。
どうも以前の印象とは全然違う様な気がするが殆どマイク本人が2百何十回だかオーヴァーダビングしていてこのアルバムは作り出されていて聴き応えは確かにある。
あの有名なメロディが始まって4分ぐらいすると牧歌的な世界が訪れる。ジェネシスの「月影・・」あたりの感じがする。そしてギターをメインに展開していき・・20分前後より各楽器の名前がそれぞれ告げられ音にあらわれる。
そしてパート1の方が終わる。26分弱の曲である。最後はアコギでさらっと終わっている。
パート2の方も同じく26分弱だかまたパート1の前半の牧歌的な感じで始まる。
前に述べた様に聴き応えは確かにある。プログレッシブといえばそうでは有るが自分はもっとシンセやキーボードがガンガン鳴っている世界を想像していたので何か拍子抜けしてしまった。
パート2の方は特に前半は優しい旋律でいっていて何かほのぼのした気持ちにもなる。8分前後から出てくるコーラスみたいな声もほのぼのしてしまう。9分頃からギターがまた出てきてせつないメロディを奏でている。パート2の方は全体的にほのぼのとせつないである。
そしてギターが盛り上がっていきピアノの音でまたサウンドが変わる。12、3分以降はロック的なアプローチだ。17分頃からキーボードが出てきてこのパート2の冒頭のほのぼのやせつない感じに戻る。
それで後半22分ぐらいから一気にまたサウンドが変わりPOPなダンス調、何かフォーク・ダンスみたいなサウンドでこの曲は終わる。
このアルバムは73年に発表されヴァージン・レコードの初作品になっている。今まで様々な形で発売されている。もちろん初めはLPだがその後ハーフ・スピード・マスター、4チャンネル・ミックス、ピクチャー・ディスク、CD、ゴールドCD、MD、25周年記念リマスターCD、HDCD、Super Audio CDなどである。
このレンタル屋のCDは2003年発売のSuper Audio CDである。DSD処理だ。自分のコンポではその違いが良く分からないが、少し時代を感じさせる音があるがまあ~なかなかの音であろう。
このアルバム発表後、何年かたってこの作品のパート2や3も発売されている。そちらの方も機会があったら聴いてみたい。
どうも自分はあの有名な冒頭の部分だけが頭にあり聴いてみるといろんな展開がされているアルバムだという事が分かった。
もう3回ぐらい聴いているが初めはどうも?という感じであったがどんどんこの世界に引き込まれている自分がいる。
いい作品だと思う。。
MIKE OLDFIELD/TUBULAR BELLS
1.TUBULAR BELLS(Part One)
2.TUBULAR BELLS(Part Two)