「竹取物語」。平安初期に成立し、
作者不詳。
そっちこっちから探して来て記事にしました。
今日は竹取物語で。
とは言え、トップに持ってきたこの絵も、
物語の1シーンを現しているのか
軽く疑問が湧き上がったってきたりして♪
ひかり輝くお姫様のお話なのですから
王道は
こんなかんじとか
(米 メトロポリタン美術館蔵)
こんなかんじ。
(画像は Mr.roan撮影ですが
米 メトロポリタン美術館蔵)
…は2枚しか見つけられなかった。
それに時代も新しい。
古い絵って、案外見つからないんだなあ、
が実感でした。
お話としては
「源氏物語」が人間模様で
あくまで人間の内面を掘り下げていくのに対し、
「竹取物語」
お姫さまが竹の中から光とともに降誕したり、
かぐや姫の求婚者が
無理難題を吹っ掛けられて
東に行ったり西に行ったり
悪戦苦闘したり、
エンディングは
月からの大陣営のお迎えがやってきて
宇宙のかなたに飛び去って行く、
との見せ場満点、
部屋のなかでお話だけしている絵より
よほど盛り上がりそうな気がするのですが~。
浮世絵の
「竹取物語」、けっこうありました。
春信といえば、
ロリータのはしり。
どの絵もどの絵も
少女がまどろんでいるような
抒情性がウリだとばかり思っていたのに。
タッチがはっきりしていて、
浮世絵のわりには
人の表情がくっきり書き込まれていて
5人の貴公子の
それぞれの狼狽のさまが
わかりやすくてオモシロイ♪
「東海道53対」より 原 歌川広重
Source: www.britishmuseum.org
(英 大英博物館蔵)
竹取物語を一連の絵にしているのではなく、
東海道五十三次の
おのおのの宿場町を題材にした
続きものの絵だから、
こんなかんじになります。
「竹取物語」の舞台は
現在の富士市から原のあたりとされているから
絵の題名が「原」なのです。
(米 ボストン美術館蔵)
かぐや姫、
なんかしどけないのですが(笑)
帝が遠くに見えます。
上の絵と同じ浮世絵師なので、
かぐや姫、似ている♪
月岡芳年は
検索でよく引っかかるため、
たびたび持ってきています。
「月百姿」は文字通り、
月を題材にした100枚ものの連作。
見ても見ても飽きないのです。
かぐや姫は当然として
孫悟空が月をバックに
ポーズ取ったり、
麿眉の美少年、
牛若丸が赤も鮮やかな衣装を着て
京は五条橋を飛翔する絵なども
良いですね^^
Kakuzō Fujiyama [Public domain], via Wikimedia Commons
巌谷小波は明治から大正時代の児童文学者で、
「桃太郎」も「花咲爺」も「舌切雀」も
巌谷小波のリライトが今の源流です。
著書「日本お伽噺」中の、
「竹取物語」挿絵です。
最後の2枚は
近代日本画から。
( 個人蔵)
綺麗です~。
最後の1枚は横長の絵で、
めるめるブログデザインでは
はなはだ迫力に欠けるため、
部分アップで。
(横浜美術館 蔵)
天上から神々の奏でる音楽が、
聞こえてくるような。









