ひたすら憧れの地。敦煌。


画像は山ほどあり、


たとえマカフィーさんに

「ここから先はやめた方がいいです!」

と赤地白抜き三角マークにビックリマークで白抜きで

警告されようと。

(マカフィーさんは

 中国のサイトはお嫌いらしい)


その昔、

先人は砂漠を越え、

異郷の果ての、

風に乗って流れてくる噂に

たぎる思いを抑えきれず、

キャラバンを駆って命の危険を

顧みずに旅立ち。

はるかな旅を続け、

万難を乗り越えてたどり着いた


三日月の鏡の湖のオアシスと


砂漠の果てに突如、忽然と現れた

絢爛たる大空間に魅了されたのです。




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石をうがち、千数百年もの間。


描き続けた

あまたの天女が天を舞い、

敬虔深い

幾多の民族の人々が

心の安らぎを求め集う姿。



そして人々の視線と尊敬を集め、


ある仏は伏し目がちに、

ある明王はかっと目を見開き、

ある菩薩は微笑み

ある観音は瞑想にふける。





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By 不明 (Dunhuang Mogao Caves) [Public domain], via Wikimedia Commons


敦煌。1.6kにわたって600余りの洞窟が続き、

どの窟もどの窟にも

飛び切りの物語。


人々の注目を浴びたのは

20世紀になってから。


長い間、

土地に住む人々の祈りの場は


その圧倒的なボリュームとクオリティで

世界中の注目の的。


イギリスが、フランスが、

日本が、ロシアが


聞きつけ、探検隊を差し向け、

持ち帰らんとする文物を

北京で目の当たりにした本家中国は、

自分たちが失ったものに気づく。。。


大英博物館、大英図書館、

仏ギメ東洋美術館、仏国立図書館、

インド博物館、

露エルミタージュ美術館

龍谷大学、東京国立博物館。


敦煌から持ち去られた品々の、

今のおうちを並べてみました。


ベルリンに運ばれたそれは、

第二次世界大戦の空襲で焼かれ、


法隆寺金堂の壁画と同じく、

この世から消え去ってしまった。






当時、莫高窟を守っていたのは

信じられないけど、

ただ一人。


どこからやってきたのか定かでなく、

いつの間にか住み着いた。


窟に入り込む砂を黙々と掃除したり、

残されたお宝を細々と売って、

自分の生活に充て、


そして


崩れ落ちていく石窟と仏たちの

修理費に充てていたのだと言われています。







Mogao_Caves_Pipa-Player
By 不明 [Public domain], via Wikimedia Commons




たった一人。


砂漠の果て。


流れ流れてたどりついた

打ち捨てられていた大伽藍。


ずっと1人で、誰も守るものとてない

この窟に住み続けた。



そして10年が過ぎ、


突然 異郷からはるばるやってきた人々の

熱心さと目の前に積まれた万金。。。


自国の文化売った、などと

責める気持ちに、なれないわ。。。。





反弹琵琶
By 不明 [Public domain], via Wikimedia Commons




母国に残った宝物も、

海を渡った宝物も。


とにかく数が多過ぎて、


さらに新たな発掘と発見が続き、

研究が追い付かないのだそうです。


100年以上前に持ち帰ったものですら、

いまだに目録もできていないとのこと。






Dunhuang_fresco
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画像は、

姫君と舞姫ばかり!?


選んで持って参りました~。



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By unknown ancient Buddhist artist(s)
(Cave 57. Tang Dynasty (618-907 A.D.))
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Source: LIU





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Source: YuMing LU