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牛車  寄贈:杉本鉞子 明治時代 シンシナティ美術館蔵

Source: aeqai.com


さる8月11日(火)、NHK BS1で

「武士の娘 鉞子とフローレンス」 放映されまして。

(午後9時00分~午後10時50分)


我が人生の傍らにありつづけ、
折に触れ読み返し読み返し
し続けてきた、


本の著者の生涯を知ることができて、
大層幸せでした。




「武士の娘」 杉本 鉞子 (著) (1925・日)

        大岩 美代 (翻訳)  。



(私がやっとのことで「武士の娘」を手に入れた頃、
 評伝とか、なかったんです。


 それに、そもそも作品と書いた人の
 人生を重ね合わせるのは
 気が進まないほうでして。。。)



「武士の娘」中、触れられていなかった衝撃の事実!?
にめるめるの心はいたく、打ち震えましたの☆彡

(ま、「自伝ではない」との断り書きなので、

 いいんですけど♪)



まず


○杉本旧姓稲垣鉞子さんの実家は、

 明治維新後、旅館を営んでいた。


 こんなこと「武士の娘」には一言も書いてないですよ~。


 おそれ多くも
 御維新前は長岡藩筆頭家老。のお宅です。


 世が世なら雲の上のお方なのですから


 明治に時代は移り変わってもさぞかし、
 と思わせる記述が続くのです。


 鉞子さまにはちゃんと!?
 乳母がついてますし、


 使用人も沢山いるご様子。


 蔵の中には代々受け継がれた品々が
 大切にしまわれており、


 お母様もお祖母様も
 生活の資を得るために
 あてふたするような記述は
 微塵もなく~。


 鉞子さまも家業の手伝いどころか!


 漢学の素読とか、
 寒稽古で極寒の明け方にお習字とか、
 お祖母様のお部屋で
 一緒に過ごすとか。


 テレビでは
 「ほそぼそと営む」との
 ナレーションが流れたのですが、


 「武士の娘」読み込み
 自称○○回のめるめるは、
 えっ、えっ、そうだったの!?
 と目を白黒させることしきり…。




○杉本鉞子さんのご主人の会社は倒産した。


 こちらは「武士の娘」
 本文と後書きにそうとは書かす、
 大変に遠回しな記述でした。


 失意の内にアメリカから日本に
 帰国されたことは書いてありましたが…。


 突き詰めて来なかっためるめるです。
 初めて知りました。



○杉本鉞子さまは御主人の最期に立ち合えなかった。


 本の後書きではたしか

 アメリカから日本に渡航の途中、

 急性盲腸炎で急逝されたとも取れる書き方だった記憶が。


 実際は妻子を日本に返し、病気で亡くなられ

 遺骨をマダム・ウィルソンが日本に届けた。




○マダム・フローレンス・ウィルソン



 鉞子さまがアメリカシンシナティに渡り

 出会った女性。

 御主人を亡くされた鉞子さまに寄り添い

 第二の母と言わしめた女性であり、

 名著「武士の娘」は

 マダム・ウィルソンなしに生まれなかった。


 ちなみに生涯独身。
 御主人の顧客の姪であり、


 好意で杉本夫妻を

 自分の館に住まわせてくださっていた。


 …ここまで詳しい記述は、
 本には書いてありませんでした。



たまたまついていたテレビで

テロップが流れ、


「チ、チャンネル変えないで~!!!」

と思わず叫んでしまいました♪


前に記事にしてまして、

わが生涯に読んだ本ベスト10には

必ず入れます。

ベスト5にも入るかも。


思い入れタップリに書いた記事です。


この記事の5秒前に

持ってきちゃいました^^


見ていただければ、嬉しく存じます☆彡