初代 歌川豊国(1769-1825)
Women and Carriage, 1805
だから「女と駕籠」でしょうか。
中高の、しっかりした顔立ちの
堂々たる美人が3人。
丸屋甚八版。
「蔦谷重三郎」のごとき
浮世絵の
プロデューサーであり、
版元です。
「母と子」
1800年頃。
喜多川歌麿。
ボストン美術館蔵。
やっぱり、歌麿は
良いのですよ~。
美人画という目で見れば、
突き抜けていますから~。
でも、もっとないか。
もっとないか。
磯田湖龍齋(1735-1790)。
天女様に会った夢を見ている。
ロサンゼルス郡立美術館蔵。
(現代美術が目玉の
イベントにワークショップに
楽しむ仕掛けのが満載の
巨大美術館の
様子ですが、
浮世絵もしっかり所蔵)
春信に似ているな~と
目を留めた。
鈴木春信はこちら。
猫を引いているから女三宮です。
こちらはニューヨーク、
メトロポリタン美術館美術館蔵で、
こちらはホノルル美術館蔵。
浮世絵は
版画ですから、
オリジナルが何枚もあります。
今や世界の「ukiyoe」ですから
同じ図版が世界中のあちこちに
散らばっていたりします。
1枚ごとにコンディションが違う。
そして同じ絵柄でも
例えば半襟が白と青の版があったりして、
見比べたりするのが
また楽しかったりします^^
そして源氏物語のバリエーション、
上の春信も
女三宮を江戸風俗を取り混ぜて
描かれていますが、
にゃん様をわん様に替え、
無垢で奔放な深窓のお姫さまを
スラリ8等身の堂々たる清長美人に
置きかえますと
鳥居清長(1752~1815)の「十體画風俗 狆をひく姫君」。
もう1枚、清長。
「茶見世十景 両国」
1783 年頃。
こちらは
前の絵がピタっと決めているのに比べ、
躍動感がありますね~。
版元はこちらも名高い、西村屋与八。屋号は西村屋。
歌川 国貞(三代目歌川豊国)(1786-1865)。
「ぬれ衣」。
1849年。
歌舞伎の「本朝廿四孝」の見せ場
「八重垣姫」「武田勝頼」「ぬれ衣」
3枚一組の1枚です。
「本朝廿四孝」、
ストーリーは
波乱万丈、
見ごたえありそう…。
月岡芳年(1839-1892)
「風俗三十二相 にあいさう 弘化年間廓の芸者風俗」
1893年。
…死後の出版年になっているのは
どうしてなのだろう。。。
男装の麗人ですね。
男髷だし。
扇の「俄」の赤い文字。
孔雀の緑、
鹿の子の赤、
白に藍。
あくまで色白、
目元涼やか
朱の唇~^^
最後は
時代は遡ってしまいますが
葛飾 北齋(1760-1849)
「雪中傘持ち美人図」
1810~17年頃。
こちらは版画ではなく、
肉筆画となります。
歌麿も清長も
肉筆画も数多く残されており、
どちらかというと
版画の方がシャープで
好みではあるのですが。
この絵に限れば、
重厚感、
けれん味タップリのポーズと
凝りに凝った衣裳が
(お洒落です~^^)
…決まってます~^^
カッコイイ~☆彡









