前回の テーマ「ethnic beauty」のテーマは、
「ドラゴン」でした。
とくれば
次は「フェニックス&鳳凰」をやりたい♪
(「ユニコーン」に走らないのがめるめるです^^)
人間国宝の着物です。
田畑喜八(三代)(1877~1956)
「一越縮緬地鳳凰桐文振袖」(1954)。
着物ですから
掛け軸なんかより縦も横も大きい。
なので鳳凰の舞飛ぶ姿は
大胆かつダイナミック。
黄金が縫いこまれ
たなびく長ぁ~いしっぽが豪華^^
19世紀、作者不詳。「鳳凰図」。
鳳凰は聖天子の世にのみ現れる
おめでたい鳥。
楼閣を超え、
雲海を抜けて
五音の高らかな泣き声とともに
仲間の元へ。
で、西洋まいりましょうかと
探しにかかったのですが、
案外ないんですよ。
これが。
もともと「鳳凰」と「フェニックス」
似てますが由来は異なる。
御存知、不死鳥。火の鳥、
なのですが
意匠としては
なかなか
持ってきたいだけのものがなく。
こちらは19世紀のアンティークの
ブレスレット。のフェニックス部分のアップ。
西洋では
フェニックスは
オリエンタリズム・ジャポニスム・シノワズリの
モチーフとして
使われることが多いようですね。
やっと見つけたのは
ジョルジュ・バルビエ。
流麗なアール・デコ様式の
イラストで知られます。
こちらも有名な作品は
次々と思い浮かんでまいります。
いいでしょう~^^
これ、現代です。
無償ダウンロードになってた^^
ロシアです。
前にも ロシアの人形作家さんの画像を
もってきたことがありました。
ボリス・インドリコフ(Boris Indrikov)さんと
おっしゃる1967年生まれの
イラストレーターです。
細部まで凝っていて
華麗・典雅でありながら
どこかがエキゾチック。
ロシアン・アートの
特徴なのかもしれませんね^^
ベトナムの
フェニックスをかたどった水差し。
15~16世紀ごろ。
東洋の焼き物というと
中国・日本・韓国あたりが
思い浮かびますが、
展覧会とかで
あわせて
ベトナムもの・インドネシアものが
展示されていて
ふと足が止まることはしばしば。
お髭もトサカも
カールしていますね。
コバルトも
品よく藍に発色し、
白の陶器の肌が上品~^^
Source: MET
ペルシャ(今のイラン)。
13世紀後半。
「ソロモンの玉座」の意味の
タフテ・ソレイマーンの
こちらも青のフェニックスです。
37.5cm*36.2cm。
のタイル。
中近東のタイルは
単色のものを
複雑に組み合わせて
息を呑むモスクの装飾となる…。
も確かにアリ。
が一方
それでは手間かかりすぎ。
で大き目のタイルに
もともと模様を焼き付けてしまう。
を併用していたのですね。
お花畑を見ながら
雲の上、
悠々と飛んでいく。。。
日本の鳳凰を探し、
総、金の
いいのあったんですが、
なんか危なそうなお寺だった。
ので
ポルトガル、リスボン。
カルースト・グルベンキアン博物館蔵の
…「Hanging」。
コレ、帯じゃないでしょうし…。
部分映像だそうです。
やっぱり、桐の花の中。
褪色の有無までは
わからないのですが、
ゴールドの濃淡と
やや厳しい鳳凰の表情で
厳かな雰囲気に。
で、最後は
旧10,000円札の裏側の鳳凰で
参りましょうか^^
現一万円札の裏にも、
平等院鳳凰堂の鳳凰が
描かれています☆彡
そして、一万円札の裏って、
二種類あるんですね。
前のバージョンには、
キジが描かれている。
もちろん、どちらも使えるのだそうです。








