大草原の小さな家シリーズ
(ローラ・インガルス・ワイルダー作)
にハマったのは、
小学校くらいだったかな~。
今検索かけると、
テレビシリーズばかりヒットします。
原作を先に読んだ身には
どうも馴染めず。
月500円のお小遣いとか、
たまに親戚の家に遊びに行くと
お小遣い1,000円くらいもらえたりする。
コツコツ貯めて、
1冊ずつ買った、大事な本です。
娘と一緒に読みたかったのに。
息子が好きなのは
しんかんせんとはたらくくるまや
テレビヒーローだった(涙)
福音館からはじめの5作。
「大きな森の小さな家」
「大草原の小さな家」
「プラム・クリークの土手で」
「シルバー・レイクの岸辺で」
「農場の少年」。
テレビシリーズは
プラムクリークで止まってしまい、
とうさん役のマイケル・ランドンの御意向でしょうか。
原作とはどんどん離れて行ってしまった。
岩波少年文庫から続いて4作。
「長い冬」
「大草原の小さな町」
「この楽しき日々」
「はじめの4年間」。
翻訳者が
福音館と岩波では違うので、
同じ流れの中なのに
どうしてこう調子が違うのか。
と面食らいつつ、
一生懸命読む。(小学生だもん、私♪)
パッチワーク、ってありますね。
あれは手芸というより、
布が貴重だったから、はじまった。
1枚の布の、裁ちおとしすら、
剥ぎ合わせれば使える。
使って使って、
薄く弱くなって破けても、
また使えるところは残っている。
刺繍や、刺し子なんかも
世界にはまさに超絶技巧の
手仕事がいくつも残っています。
これは、美観というより、
そもそもは布の補強ですよね。
糸だって、質が悪いとすぐ切れる。
なだめてなだめて、
長く使えるように…。
そして世界中の女性たちは、
ただ補強のためだけではなく、
自分をより美しく見せるため。
愛する人たちが
寒くないように。
無事で戻ってくれるように。
時間や手間を惜しむことなく励み続け、
今に伝える
地域毎の意匠は
いまなおその輝きをとどめます。
アラン模様のセーターってありますね。
別名フィッシャマンセーターとも呼ばれ、
アイルランドが発祥地。
家庭ごとにその模様は異なり、
漁師を雨風から守り、
漁に出て、亡骸となり、
顔で見分けはつかなくても、
そのセーターで、
自分の夫だ。息子だ。
とわかったのだそうです。
話を戻し、
ローラ(主人公)の家では、
シーツの真ん中が薄くなってくると、
真ん中からピーッと切る。
そして薄くなったところを上下に持って来て
しっかりしている方をピタリ合わせ、
細かい、細かい縫い目で
縫い合わせていく。
目が見えなくなる前のメアリイ(ローラのおねえさん)は、
そんな手仕事が好きだった…。
大事に使うんだなあ、
1枚のシーツでも、
貴重品だったんだ~。
小さなエピソードですが、
いまでも覚えています。
上の画像は、
カリフォルニア サンディエゴ、
ミンゲイ インターナショナル博物館のコレクション。
Cotton Crazy Quilt。
ベッドカバー、のアップ部分です。
全体画像は ↓ こちら。91.44cmx157.48cm。

