Preussen
(プロイセンの国章   Source: commons.wikimedia.org )


こちら  で その1をやりました。


安倍政権はなっていないなら。

イケてる政権とは。


以下、雑誌「文藝春秋」の伝説の編集長、

池島信平編「歴史よもやま話」より、抜粋します。



天才であった、とされたお方の名前は、「ビスマルク」。


「もはや国家の大事は、

 言論とか多数決なんかによってきめるべきではない。

 鉄と血によって決定されなければならない。」の

鉄血宰相、です。



自由主義には反対。社会主義者も弾圧。

死ぬまで保守主義の典型。


しかし自由主義者のお株を奪って

ドイツ統一をなしとげた。


在任中は保たれた均衡は、退陣後、

あっという間に崩れて、第一次・第二次世界大戦へ…。



ドイツは中原の国。

地政から、常にヨーロッパの戦場となる運命にある。


己の弱さを知り、

その危険に陥らないためのあらゆる手を打った。




…こんなの、読む人いるのか…。


対談集なので、

エピソードの積み重ねが面白いのです。


大戦勃発の日、

本部を降りていく稀代の大参謀の幻がいた…、

との話。


若い時は血気にはやり、

つい決闘してしまう…。


書簡集にものってる、

ラブレターは何百通。


文章もめちゃめちゃうまかった。


戦争上手。

開戦から講和までたった7週間。

しかも後のことを考え、

(次に別の国と一戦まじえなきゃならないから)

講和条件はひたすら甘くする。


自国を守るため、

矛先を

よそに向けようとそそのかす深謀遠慮…。




と、あふれ出るウンチクを

その道の権威の先生方が、

実に楽しそうに、

お話なさるのですよ。



そして時代背景における

ビスマルク体制の限界、


ヒトラーとの共通点と異なる点を語り合い、

対談は終わります。





Otto_von_Bismarck
1862年時のオットー・フォン・ビスマルク