昨日喜多川歌麿の絵を並べ、
はて、浮世絵師は何も歌麿だけではない。
他にはどんなお方が、と
探しに行きました。
鳥高斎栄昌(生没年不詳)。活躍期は江戸中期。
ふんわりと、カラフル。
1人1枚。10人集めよう。
と始まったのですが、
これが結構きつい。
礒田湖竜斎(1735-1790?)。
巨星、鈴木春信の多大な影響下にありましたが、
次第に独自の境地を切り拓きます。
いいな、と目をつけたのを
次々拾っていくのですが、
やっぱり、ダブってくるのですよ。
同じ人。
勝川春章(1726-1793)。
肉筆美人画、
清少納言・紫式部・小野小町にちなんだ
「雪月花図」にしようかな~と迷ったのですが、
こちらにしました。
黙々と探しまくるのですが、
取り上げられる人というのは
ある程度決まってきて、
美人画に限って探すと
印象としては歌麿5。春信2。その他3。
鳥文斎栄之(1765-1829)。
冒頭に出しました栄昌は栄之の弟子です。
旗本のお家柄なのに、浮世絵師の道へ。
おっとりとした品格ある画風。
そして役者絵風景画お化けや滑稽画入り乱れる中
探した。あった。あ、同じ人だった。
が続く…。
段々時代が下がってきます。
絵が明るく、色使いのパッと見が変わってきます。
これは経年が浅くなってくることと、
顔料の種類が変わってくるのでしょう。
菊川英山(1787-1867)。
歌麿に似ていますね。
そして、
細工は流々。仕上げを御覧じろって感じで、
舞台効果は満点。
しかしめるめる的感覚でいうと
顔が、どうも…。
看板絵みたいに
大きくこの手の顔を書けば、
インパクト特大なんでしょうけど…。
歌川国貞(1786-1865)のち三代目歌川豊国。
先ごろ大きな回顧展が開催されました。
江戸時代当時、一番の人気絵師といえば
歌麿でも北斎でもなく写楽でもなく、国貞・豊国。
画歴が長く、作品数が膨大。
年をとればとるほど筆が冴えたという稀有の人。
国貞、栄泉が大流行。
なんかこう、デフォルメはなはだしく。
できるだけアクのないものを
持ってきたつもり…。
渓斎 英泉(1790-1848)。
前掲 菊川英山の弟子。
「ジョジョ立ち」なんて最近のワードに
出てきますが、
あのあたりイメージしていただけると。
妖しさ、どぎつさ。
けれん味タップリの作品群。
photo by
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このあたりで、
幕末~明治。
デッサン変わる。色変わる。
絵だって世につれ。
月岡芳年(1839-1892)。
「最後の浮世絵師」。
ラスト2枚は、
時代は前後してしまいますが
やっぱこういうの好き、の2枚。
初代 歌川豊国(1769-1825)。
役者絵・美人画で一世を風靡します。
鈴木春信(1725-1770)。









