女優さんの紹介は
多々してきたつもりですが、
もっと別の分野で活躍したかっこいい女性、
いないかな~、で
浮かんだのは
マーガレット・バーク=ホワイト(1904-1971・米)。
カメラマンです。
上のガンジーの写真も有名。
女性カメラマンと聞くと、
花びらの1枚1枚が透き通るような写真とか、
小物や雑貨をカワイク撮影…
なんてのが今風ですが。
バーク=ホワイトさんの作風は。
1936年「ライフ」誌創刊号の表紙を飾ったのは。
ダム建設現場の写真。
そして
同じく1930年代、毛織物工場のフォト。
ちょっとびっくり、してしまったでしょう♪
写真が、良くも悪くも、
大味なんですよね~。
センチメンタルな感情にうったえるのではなく、
目の前の現実を撮るひとで。
大判の、ざらざらした薄い紙に印刷して、
映えそうな。
もともとは建築カメラマン。工業カメラマン。
自然ではなく、
工場に写真を撮りに行った。
機械の美、人工の美に心をひかれた。
NYに次々にでき、
天高く伸びていった摩天楼にも心奪われ、
スタジオはクライスラー・ビルの61階。
この写真も、クライスラー・ビル。
こ、怖くないのかしら。。。
さて、彼女は「ライフ」誌所属のカメラマンです。
そして時代はまさに、
世界大恐慌時代から第二次世界大戦へ。
アメリカを、世界中を駆けめぐり、
そこで見た姿を世界に伝え続けます。
砂嵐で大きな被害を出したアメリカ中西部。
大恐慌に震撼するアメリカ南部。
独ソ戦争下のソビエト入国を許され、
スターリンのポートレート撮影に成功。
(いままで労働者や貧困を撮ってきたのが
入国許可の決め手となりました)
アメリカ空軍の従軍カメラマンとなり、
イギリス・北アフリカ・イタリア
前線を転戦する。
ナチス・ドイツ崩壊時は爆撃機に同乗し、
パットン大戦車軍とともにドイツに侵攻。
廃墟と化した町、
ピストル自殺した高官一家、
そして
強制収容所の写真を撮った。
「カメラがなかったら、、私はあの場所にいられなかった。
そして”いい写真”は撮れなかった。」
(めるめる注:さすがに、これらの写真を載せる気にはなれません…)
映画「ガンジー」では
キャンディス・バーゲンが
マーガレット・バーク=ホワイトを演じました。
(知性派・行動派・ヤンキーガールぶりが、ピッタリ☆彡)
旅した場所はまだまだまだまだ…。
日本にも来たことあるのです。
インド・パキスタン、韓国。
オーストリア、チェコスロバキア、グルジア。
南アフリカ。
(ほかの見つけたら足しておこうっと)
残念なことに、若くして病に倒れ、
長い闘病生活の末、亡くなりました。
では、最後は、
従軍カメラマンだったときの
マーガレット・バーク=ホワイト。
女性の従軍カメラマンは、
もちろん初めて。
このユニフォームも特注。
このピンナップ、
米軍兵士の間で、
引っ張りだこだったとか。
そして、上の写真で手にしているものと
同じかどうかまでは
わからなかったのですが
マーガレット・バーク=ホワイトの形見のカメラを。









