my-fair-lady-rex-harrison-1964



1960年代になると、
ミュージカルの流れが大きく変わります。

不滅の3本の映画から、

私が個人的に、1番好きなナンバーを1つずつ。


「ウエスト・サイド物語」(1961)中、「クール」。



ミュージカルは、組まれたセットで
スターの歌と踊りを見せるため、
お決まりのストーリーを洗練させるもの。

との固定観念を、ことごとく打ち破った。

町で(セットかもしれないけど見分けつかない)
TシャツにGパンの名も知れぬ登場人物が(←ここ、大きく違ってた)
歌い踊る。
またその踊りが、かっこいいんですよね~。

「クール」は町の不良少年たちの争いのいざこざで、
トップの子が刺されて殺されてしまう。

絶望に、悲しみに、怒りに、憎しみに
爆発しそうな若者が

「クールにいこう、そうすればベッドで死ねる」

と夜中のガレージで踊る、
青白い炎が燃え立つようなダンスシーン。

皆様も、感動されたでしょ?



「マイ・フェア・レディ」(1964)より。
「僕は普通の男」。
歌はヒギンズ教授役レックス・ハリソン(Rex Harrison 1908-1990)。



カミングアウトしてしまいますと、
私、少女漫画家、坂田靖子先生の大大大ファンでした。
坂田靖子先生は、映画「マイ・フェア・レディ」がお好き。そして
ヒギンズ教授とレックス・ハリソンが殊のほかお好きでした。
なので影響されやすい私は、
青春の思い出として、このナンバーを載せます♪


見どころとしては、
まずセット・小道具類。
それとレックス・ハリソンのセリフ回しのエロキューションですね。
「僕は普通の男。自分の生活を楽しみたいだけ
 で○○、○○、…と女の欠点をあげつらい!?
 決して女は自分の生活に入れない」と宣言!?する歌です。

レックス・ハリソンはイギリスの方。
別名「セクシー・レクシー」と謳われ、
もててもててなんとやら…。との逸話が残ります。



「サウンド・オヴ・ミュージック」(1965) より
「すべての山に登れ」。



映画のラスト近く、
ヒロインをさとすように、修道院長が歌います。

すべての山に登りなさい。
すべての流れを越えなさい。
すべての虹を追いかけなさい。
あなたの夢を見つけだすまで 。


この3本、高校の音楽の授業で観ました。

あれから月日は流れました。

「クライム エ~ブリ マウンテン~」の
メロディが、
心の中でこだましたこと。
響き渡ったこと。
誰にも知られないように、
泣きながら繰り返した日。
ありましたね。

きっと、これからも。