裏窓(1954・米)
監督 アルフレッド・ヒッチコック 。
アラブ人にはピーナッツの皮をむかせる余裕を与えず、
イタリア人にはたばこに火をつける余裕を与えず、
フランス人にはとなりの席の女の子に
手を出す余裕を与えず、
スウェーデン人には二列にまたがって○○○○
(入れたらID削除されちゃう)をする余裕を与えない。
と昨日と同じ書き出しで始めさせていただきます<(_ _)>
「めまい」では自分の危なさがわかってしまう。
カモフラージュ!?できるヒッチコック、
ということで、本日は、「裏窓」。
この映画の強みは、
映像化に向く素材を
映像化に最もふさわしい監督がてがけ、
ピタリ。はまっている。
ここでしょう。
脚を折ったカメラマン。
(ジェームズ・スチュアート)
部屋から一歩も出られない。
退屈しのぎに向かいのアパートを覗く。
そして
口論を繰り返していた夫婦の、
妻がある日、いなくなった。
夫は大きな荷物を運送会社に頼んで運び出した。
さあ、どうする!?
肝心の自分は、動けない。
家政婦と、
結婚を狙って夜な夜な
やってくるグレース・ケリー、
知り合いの警官を巻き込み、
真相解明に乗り出す。
嗅ぎまわるジェームズ・スチュアートに気付き、
犯人(と思われる男)がやってくる。
「何が望みだ」
「金か。金など、ない。」
知りたくなります。
マクガフィンです。
(マクガフィン、知ってます?ヒッチコック監督曰く、
「あくまでも物語を動かす口実に過ぎないのだから、
そこに具体的な意味をもたせる必要はない」もの)
意味なんかない。
夏のうだる暑さのNY。
私が始めて見た動くグレース・ケリー。
イディス・ヘッドのドレスで
「リザ」
「メイ」
「フリモント」
と一言ずつ、一歩ずつジェームズ・スチュアートに近づきます。
「同じ服は二度着ないというリザか」
「それが仕事ですもの」
目、ハート通り越しました^^
50年代NYの華ともいえるレストラン、
「21」から、
ケータリングサービスで食事を取ります。
振り向きながら
「トュウェンティーワン」
のエロキューション、超キュート。
犯人の部屋に乗り込み、
見つかって、それでも
証拠の結婚指輪(!)をはめて
後姿でジェームズ・スチュアートに
「見て!見て!」
と結婚指輪を指さす。
満喫できる映画でした^^

