世界各地の青の染付けを探してまいりました。
トップバッターはデルフト。
オランダですね。
言っちゃ悪いんですが、西洋の染付けって、
どうも締まり感に欠けるような気がしてならないのですが。
締まり感、この感じ方を
言葉にするのは難しいのですが…。
こちらは精緻に描いてある感がある。
ナポリ。イタリア。
中世のタイルだそうです。
素朴ですね。
タイルとタイルの隙間が開いているのですが
剥落しちゃったのかな~。
モロッコ。
エクニックテイスト取り入れると、
時にチープに、貧弱に陥りがちなのですが、
モロッコはカラフル・ハイセンス
かつユニーク・精緻なフォルム。
ピカピカ光ってますから、
アンティークではないのでしょうが、
上にも描いた、締まり感があります。
イスラムの幾何学模様が
わかりやすいので
持ってきました。
マジョリカ。こちらもイタリア。
今出来だそうです。
上のタイルも、
マジョリカなのかもしれませんが、
説明書きには
「ナポリ」としか書いてないので、
わかりませんでした。
真ん中の景色が、
銅版画のようだ。
ローヤルコペンハーゲン。
デンマーク。
イヤープレートの画像持ってきたほうが
わかりやすかったかしら。
モダン系ですね。
こちらは、
イギリスのアンティークだそうです。
青というより、藍ですね。
染付けの青は、
白磁にコバルト顔料で色をつけ、
透明な釉薬をかけ、焼き上げたもの。
毛色が変わっていて、
なかなかのめっけものではないかと。
で、真打ち、東洋です。
(私は焼き物は東洋命♪
最近中東が急上昇中♪)
中国は清時代、景徳鎮窯。
画面上の西洋・中東との
違いを実感していただければと。
茶色に変色しているなあ、
と思って開いたら、
歴史的な名品でした。すみません…。
韓国です。
材料のコバルトが足りなかったのだそうで、
韓国のこの手の染付けは
白の余白を活かし、
薄い色目で伸びやかに描く。
白磁・青磁がもともとの本領発揮のお国ですので
肌の美しさは格別です。
ラスト2点は日本です。
はじめに板谷 波山先生作。
この茫洋とした青が好きなのです。
有田も伊万里も好きです。
で、青のお色目からいきますと
鍋島が一番好きなので
ラストは鍋島の青で。
三匹の鷺は蓮の葉っぱの上に乗っているのかな?
いやあ、日本、いいですねえ。
改めて、再認識。









