0140822-1




他のものを探しに

画像検索の旅に出かけたのですが、

目を引かれてしまいまして。


上の画像は襟飾りではなくて、

中国の多分辺境の市場あたりの

(雲南かな~。違ってたらごめんなさい)

店先の写真ではないかと。





0140822-2



このお品に目を奪われてしまったのです。

19世紀、雲南。結婚式用だそうです。


で、探し始める。

ご紹介するのはほぼ19世紀のものです。

糸も色も色鮮やかに残るのは

この時代くらいからのようです。




0140822-3




こちらも結婚式用だそうです。

愛らしいお品ですよねえ。

真ん中から水色。緑。赤。白。縁どり凝ってる。

パーツごとの縫い込まれたお花模様に見入ってしまう…。


次から、少し普段使いっぽくなってきます。



0140822-4




こちらは色が褪せてきたのか、

元からこういう色なのか。




0140822-5



「春夏秋冬」の文字が読めます。


濃いお色が多いのは、

元々は襟回りの汚れを防ぐためだったのでしょう。


取り外しできるから、この形で残っている。


で、いつの間にか装飾を兼ね、

だんだんと贅を尽くすように…。





0140822-7




この緑のお襟はざっくり刺した刺繍ですね。

布も絹ではなく、綿かもしれない。薄そう。


中国の最高級の刺繍は、

針目すら見えないのだそうです。




0140822-6




こちらは細かく刺してある。

スタンドカラーで、質感がわかりやすい。



では最後に、美術館・博物館級の襟飾り2点


花嫁さんではなく、女主人向けかな。


落ち着いた色使いです。作り込んでます。




0140822-9




0140822-8









おまけ。刺繍の施された布の靴です。


中国好きの私ですが、

纏足は、やっぱり、いただけない。


痛々しくて。


それでもこんな可憐な靴を見つけますと、


手のひらにすっぽり入っちゃうくらいの

小さな足だったのかなあ。


と、いにしえの貴婦人の姿を想像してしまいます。



0140822-10