0140311






御存じ、ミケランジェロ(1475~1564)「ピエタ」1499年完成。

ミケランジェロが制作にあたったのは23~24才(わ、若い…。)

教会のエラい人が様子を見にやってきて
「マリア様が若すぎるのでは」と尋ねると、
若きテンパッた天才は、こう答えるのです。


「私には、マリアさまは年をとられないように思われるのです。
 聖母さまはけがれのないお方でした。
 だから、永遠の若さを保っておいでなのです。」


素晴らしすぎる…。


オノレ・ド・バルザックは19世紀フランスを代表する小説家。
貴族でもないのに、貴族に憧れ、社交界が大好きで、
署名には「ド」を付けまくり、
美食と過食がたたって亡くなります。

周りは嘲笑し、
後世の評論家・批評家のセンセイたちは
根気よく訂正し続けました。

しかしその作品群の前に、
誰もが畏敬と尊敬をこめて
「オノレ・ド・バルザック」と呼ばずにはいられないのです。

あまりに若すぎ、美しすぎるマリア様は、
石の中から天才によってこの世に現れ、
キリストの教えとは
縁もゆかりもない人々の心をも動かし、
その存在を伝えていくのです。