2023年よりスタートした
日本各地に伝わる神話や民話、伝説、縁起物を
現代の感性でアレンジした雑貨シリーズ
「神話と伝説®︎」

 

「生活に彩りを、毎日使える縁起物」として
最近はロフトや全国書店などで催事展開しています。

 

この活動を続ける中で、いろいろ感じることや考えることもあり
改めて制作エピソードを書き直してみました。

よかったらご覧いただけたら嬉しいです。

 

 

◆ 神話と伝説®︎ 制作エピソード
〜暮らしの中から生まれたもの〜 ◆

 

私はこれまで、ずっと
日常生活に寄り添う雑貨のデザインをしてきました。

派手に主張するものではないけれど、その人の暮らしが少しだけ豊かになる。

そんなものを目指して作ってきました。

 

「神話と伝説」も、実はその延長にあります。

私にとってこのシリーズは、願いや祈りを受け止める

依代(よりしろ)のような存在です。

 

昔から日本には、自然や道具、身の回りのものに神さまが宿るという

民間信仰がありました。

祈りや願いが日常の暮らしの中に自然と溶け込んでいる。

私はそういう感覚にとても惹かれてきました。

 

近年は科学の世界でも、祈りや意識が人に影響を与えるという話が

少しずつ語られるようになっています。

 

でも、空に向かって祈ろうとしても

その想いはふわっと風に流れてしまうような気がする…

 

だから人は昔から
形ある神様や仏様に向かって

手を合わせてきたのかもしれません。

 

対象があることで、祈りは力を持つ。

そんな自分なりの考えから、祈りを見える形にするものとして

このシリーズを作り始めました。

 

これを始めてから「なぜ神話と伝説を始めたんですか?」

と聞かれることが増えました。

 

話していくうちに思っていた以上にエピソードがあって、

自分でも少し驚いています。

(エピソードはまたどこかの機会でお話しできれば)

 

ただそれは特別な経験というよりきっと誰の中にもあるようなもので。

でも気づいた瞬間から少し特別になるような

そんな話なのかもしれません。

 

「神話と伝説」と言っていますが、最初から神話をやろうと思って

始めたわけではありません。

 

ご先祖様のことや昔からの暮らしの知恵、自然や物語。

そういうものはきっとどこかで全部つながっていて

その中に神話があっただけなのだと思います。

 

忘れられた文化を復活させようというような大きな話ではなく、

昔の人も今の人も暮らしの中で大事にしてきたものを

自分なりに見つめて形にしたくなっただけなのだと思います。

 

「神話と伝説」で作っている図案も

それ自体に特別な力があるわけではありません。

 

これはただの依代のようなもの。

そこに持ち主の願いや祈りが重なってはじめて意味を持つものだと思っています。

 

「神話と伝説」を通して、自分自身の祈りに少しでも「力」を授けてもらえたら。

それが、今の私のささやかな願いです。

 

何でもない日々が、先祖代々の人たちの歩みから

地続きで続いてきた大切な一日なのだと感じながら、

 

「神話と伝説」の雑貨とともに

素敵な日々を過ごしていただけたら
嬉しいなと思っています。

 

よかったらHPやSHOPも覗いてみてください🌙

 

 

 

◆ 神話と伝説HP

 

 
◆ 神話と伝説 公式SHOP