連休や繁忙期を避けるワタシですが
ちょっと気になることがあり
10月の連休を利用して旅に出ました。
娘の住む街で美味しいものを
食べたり飲んだりラジバンダリの旅です。
今回の旅のメインイベント。
憧れのお店に到着です。
店内はオープンキッチンを
コの字型に取り囲むカウンター席のみ。
席にはこの日のメニューがセットされています。
ドリンクメニューは
アルコール、ノンアルコールいろいろ。
コースに合わせたペアリングメニューも。
ワタシと娘はワインペアリングの
ハーフをお願いしました。
スタートはシャンパン。
リシャール・シュルラン ブリュット・アッシュ。
アミューズがセットされたパネルは
お店の近くにある工芸工房で製作されたそうです。
近くの牧場で作られた牛乳のクリームに
ジャスミンの花びらを添えて。
このスプーンも実は木製です。
メジマグロとビーツのタルト。
鹿のムースを詰めたクロワッサン。
濃厚な旨み。
バターナッツカボチャのピューレに
地元のハチミツ、和紅茶の薫りをまとわせて。
次はこれです!と見せてくれたのは
すごく立派な浜名湖のドーマンガニ。
ドーマンガニ、初対面です。
ドーマンガニとのペアリングは
ラングドック地方のロゼワイン ガレジャード・ロゼ。
獰猛(失礼!)な姿のドーマンガニが
こんなにオシャレな姿で登場。
人参のピューレ、ドーマンガニ、鹿コンソメの3層。
黄金色に輝くグラス。
最後に垂らされたオレンジオイルが
これまた素晴らしい香りなんです。
続いてのワインはアルザス地方のリースリング。
ヤン・デュルマン シュール シスト ラバリ。
活きしめ鯵とのペアリングです。
活きしめ鯵の弾力が半端ない!
鯵の旨みと山椒の薫りの共演も素晴らしいです。
この日、娘が一番感動した一皿がこれでした。
ここで登場したのはトスカーナのオリーブオイル。
ピリッとした辛みがあって
個性的なオリーブオイルです。
パンは低温発酵でじっくり寝かせた酵母パン。
フワカリモチモチのピリッ!
伝わった?
ドイツのブランド・ブロス ピノ・ブラン。
太刀魚のアメリカンクレソン添えとのペアリングで。
淡白な味わいの太刀魚に
ソースは梅?と思いつつ口に運ぶと
あーら、びっくり!
これ、中華っぽい?
ビーツと生姜&ネギだって。
美味しいネギは大丈夫でした
ギリシャ・ケフォロニア島の
ロボラ・ド・ケフォロニア ヴィーノ・ディ・サッソ。
エボダイと豚足煮こごりに芽ネギのトッピング。
エボダイの身がふわふわ!
エボダイの下に隠れている
ネットリ食感の豚足の煮こごりと
優しい味わいのエボダイを一緒に口に運ぶと
ふんわりネットリの味わいが一体化!
コースはまだまだ中盤ですが
この先も長くなりそうなので
次の記事に続きます。