7月末。

久々のロングドライブ旅に出かけました。

初めての青森県を楽しむ旅です。

 

 

八甲田山を抜けて十和田市へ。

今回、楽しみにしていた場所のひとつが…

 

 

 

 

この十和田市現代美術館です。

建物内や屋外に

印象的な30数点の現代美術作品が展示されています。

 

 

 

 

正面入口で出迎えてくれるのは

チェ・ジョンファの「フラワーホース」。

美術館を訪れた人を迎える

ウェルカムブーケの役割を果たす作品です。

 

 

 

 

カフェとミュージアムグッズコーナーの

外壁に描かれているのは

ポール・モリソンの「オクリア」。

モノクロの太い線で描かれた林檎の木。

牧歌的な風景ですが印象的でもある作品。

 

 

 

 

 

その側面に描かれているのは

おなじみ奈良美智の「夜露死苦ガール2012」。

(ワタシは勝手に「みっちゃん」と呼んでいますニヤニヤ)

奈良美智は青森県出身。

所縁の深い作品ということになりますね。

 

 

 

 

エントランスの床一面を鮮やかに彩るのは

ジム・ランビーの「ゾボップ」。

券売機や受付、壁などは真っ白なのですが

それだけに彩り豊かな床が

華やかな印象で迎え入れてくれます。

 

 

 

 

エントランスから最初の部屋に足を踏み入れると

思わず後ずさりしてしまうほどの迫力で

迎えてくれるのが

ロン・ミュエクの「スタンディング・ウーマン」。

 

 

 

 

高さ4メートルの作品。

こうして対象物があると巨大さがわかりますね。

 

 

 

 

 


驚くのはその巨大さだけではなく

血管や肌の質感、毛の生え際、シワなど

どの角度から眺めても完璧なリアルさでした。



 


山極満博の「あっちとこっちとそっち」。

中庭にポツンと置かれているバケツから

ひょこっとのぞくマーモット。

でも、凍りついちゃってます。

この日の気温は30℃越え。シュール滝汗



 


塩田千春の「水の記憶」。

実際に十和田湖にあったという木製の船を使い

場所や物に宿る記憶を表現しているそうです。

部屋いっぱいに張り巡らされた真っ赤な糸。

生命を表し、人と人の縁を紡ぐ赤い糸が

無限に絡まり広がっています。


 

 


ハンス・オプ・デ・ビークの「ロケーション(5)」。

真っ暗な部屋に入ると

カフェのような空間と大きな窓。

窓の外に広がる高速道路。

暗さに目が慣れるまではよく見えませんが

慣れてくると見えてくる風景。

奥行き11メートル、

幅10メートルの空間に作られた風景ですが

それ以上のパノラマ感。

カフェのシートに座って

ぼんやりした時間を過ごせます。



 



オノ・ヨーコの「念願の木/三途の川/平和の鐘」。

願いが書かれた短冊が吊るされた「念願の木」。

玉砂利を川に見立てた「三途の川」。

京都の寺から寄贈された「平和の鐘」。

来場者は短冊に願いを書いたり

三途の川を渡ったり鐘を鳴らすことで

作品に参加することができます。

パフォーマンスで芸術を表現するオノ・ヨーコらしい

参加型の作品でした。


十和田市現代美術館の

印象的な作品だけを紹介していますが

まだまだ興味深い作品があるので

何回かに分けて紹介していきますね。