
今年の8本目。
アカデミー脚本賞受賞作。
それより何より
前評判がすごく良くて
公開前から気になっていた作品です。
1969年8月15日 北アイルランド・ベルファスト。
平和だった日常がこの日を境に一変。
顔見知りで仲の良かった住人たちが反目し合う対象に。
隣人たちと助け合って暮らしてきた小さな区域にも
バリケードが張られ
軍兵が配置され
町は緊張感に包まれます。
9歳のバディの目線で描かれる北アイルランド紛争や
ともに見舞われる家族の危機は
監督ケネス・ブラナーの実体験がベース。
物語は全体的にモノクロ、時々カラーで紡がれます。
何か意味があっての演出なんだろうけど
1度観ただけでは意図は伝わりにくかったかな。
それでも、モノクロで観せる手法は
観る側にノスタルジックな感情を抱かせます。
全然違う風景で違う環境だけど
子供の頃に見た、体験した風景と重なる。
そんな素敵な映画でした。
(映画館でのチキチキバンバン鑑賞シーンは秀逸!)
でね
お祖父ちゃん役のキアラン・ハインズがいいんですよ。
ユーモアたっぷりで愛に溢れた人物です。
お祖母ちゃんやバディとのやりとりも
クスッと笑ってしまうけど
人生の奥深さを伝えてくれるの。
アカデミー脚本賞受賞も納得の物語。
子供時代に
昭和を駆け回った世代にオススメします![]()